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2012年10月30日 (火)

第825回デムーロ騎手の勝利

201210280511
201210270811

 天皇賞はエイシンフラッシュがダービー以来、久々にG1を勝った。
 直線、多くの馬たちが馬場の内側を避けるように差し脚を伸ばすなか、一頭だけ内ラチをついて、ぐんぐん伸びてきたのがエイシンフラッシュだった。ゴールの手前200メートルで先頭に立ち、外から迫ってきたフェノーメノ、ルーラーシップを振り切っての勝利だった。
 「デムーロの勝利だね」。
 一緒にレースを見ていたEさんと、思うことは一緒だった。失礼だとは思うが、日本人の騎手では誰もエイシンフラッシュを勝利には導けなかっただろう。デムーロ騎手は向正面では後方の内で我慢していた。4角で最内に潜り込むと、そのまま内ラチをまっすぐに突き抜けてきた。普通、直線の内ラチはごちゃついて、前が壁になり出すに出せず、何かと不利を被ることも多い。だからこそ、有力馬たちは馬場の外から脚を伸ばしたいと、外に寄る。そこで、あえて内をつくのは騎手も勇気がいる。しかし、直線、逃げていたシルポートが外に寄れ気味で、内ラチが1、2頭分、ぽっかりと空いたのは不思議だったが、デムーロ騎手の好判断だけでなく、大きな運もあったのだろう。
 デムーロ騎手はウイニングランの後、ゴール前で下馬、ひざまづいて天皇陛下に敬意を表した。ヘヴンリーロマンスが天皇賞を勝った7年前、同じく天皇陛下御来臨の折、松永騎手の馬上礼とはまた違う様式美があって、なかなか良かった。

 土曜日の京都、スワンSもグランプリボスが3歳時のNHKマイルC以来、久々の重賞勝ちをおさめた。結果的に、逃げたテイエムオオタカ、2番手で先行したアドマイヤセプターが2、3着に粘っており、前残りのスローペースだったが、グランプリボスは33秒2の最速の上がりで、後方から鋭く追い込んでつかんだ勝利だった。好スタートから一旦中段の後まで下げ、直線の瞬発力に懸けた内田騎手の好騎乗だった。

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2012年10月25日 (木)

第824回強い3歳馬に期待

 秋の天皇賞は、過去14年分のデータを取ったが、前走指数や平均指数の上位馬を中心に、毎年ランク馬が活躍している。勝ち馬に限ると、指数上位馬が14年で12勝を上げて、圧倒しており、ここは指数上位馬を中心に考えるのがセオリーだろう。1番人気馬も過去10年で5勝をあげており、まずまずの結果を残している。

(天皇賞・秋)1着    2着    3着
98年    C      Yb   BZ
99年     Xc   -     B
00年      b   AXa   -
01年     Xc    Xa   BXb
02年中山  -     DYa   -
03年    C     AYb   -
04年     Zd   -     -
05年    B     DXa   -
06年    A d   -     -
07年    AXa   -     -
08年    B b   C     -
09年    C     CZ    C
10年    BYb   -     C
11年    -      Zb   -

 今年はルーラーシップ、フェノーメノ、カレンブラックヒル、トーセンジョーダン、ダークシャドウ、トゥザグローリー、シルポート、エイシンフラッシュ、ジャガーメイルなどが指数の上位馬たちだ。
 決め手になりそうな上がりの脚は、ルーラーシップ、フェノーメノ、トランスワープ、ジャスタウェイ、ダークシャドウ、アーネストリーなどが鋭い。
 今年の特徴は現3歳世代が強いことだろう。先にあげた指数の上位馬の中にもフェノーメノとカレンブラックヒルが、その名を連ねている。フェノーメノはダービー2着馬。カレンブラックヒルはデビューから負け知らずの5連勝中で、前走は古馬相手に毎日王冠を制した。ともに勢いだけでなく、指数の裏付けもある有力馬だ。もちろん古馬と比べて負担重量で2キロ減はまちがいなく有利だろう。ただ、天皇賞の距離を考えると、1800メートルまでの経験しかないカレンブラックヒルより、2000メートル以上の距離で結果を残してきたフェノーメノのほうに分があるのではないか。上がり指数からも長く良い脚を使えるフェノーメノが有利に見える。
 古馬陣では、宝塚記念でオルフェーヴルに次いで2着だったルーラーシップが最有力だろう。他ではトーセンジョーダン、トランスワープ、ナカヤマナイトなども連対圏だ。

 京都のスワンSの指数上位馬は、レオアクティブ、サンカルロ、ダノンシャーク、グランプリボス、エーシンホワイティなど。
 先行馬に力のある馬が不在で、中段以降の差し馬に展開は向くだろう。上がりの脚があるアドマイヤセプター、アプリコットフィズ、カネトシディオス、グランプリボス、ダノンシャーク、レオアクティブ、レッドデイヴィスなどが有力になりそうだ。強い3歳世代からは連勝中のレオアクティブに期待が集まる。

(スワンS) 1着    2着    3着
02年    AXa   -     B a
03年    -     A b   -
04年    -     -     -
05年    -     A d   D 
06年    -      Xb   D
07年    -       c   -
08年    BY    A d   -
09年      b   -      Zd
10年     X      c   -
11年      d    Y    -

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2012年10月23日 (火)

第823回強い3歳世代

201210210811
201210200511

 ダービー馬ディープブリランテの出走回避もあって、今年の菊花賞は皐月賞馬ゴールドシップが、単勝1.4倍という圧倒的な1番人気に推された。
 ゴールドシップはいつもの通り最後方に控えていたが、2周目の向正面から徐々に上がっていって、4コーナーでは先頭に並びかけ、直線に向くと早々と先頭に立った。内田騎手は後ろを振りかえる余裕の騎乗で、そのまま押し切ってしまった。まさに人馬共に余裕の圧勝劇だった。2着は5番人気のスカイディグニティ、3着は7番人気ユウキソルジャーが上がってきて、3連単は1万2450円の好配当になった。
 ゴールドシップが長く良い脚を使えるといっても、向正面から上がっていって、ゴールまで保つのかと、少し気になったが、心配は無用のようだった。まだ限界までは追ってない様子で、追えばもっと伸びたのではないか。
 菊花賞は3000メートルの距離だけに、例年、スローペースで上がりだけの勝負になりがちで、スピード指数も低くなるものだが、昨年のオルフェーヴルに続き、今年のゴールドシップもなかなかの高指数を示した。3歳世代はこれから、本格的に古馬たちと戦うことになるが、この世代の上位陣なら十分に太刀打ちできるだろう。

 それを証明したのが、東京の富士Sだった。レースは1番人気のコスモセンサーがマイペースで逃げる形になったが、直線で失速。中段から早めに抜けだした5番人気の3歳馬クラレントが勝利を手にした。NHKマイルC3着の実績は伊達ではないことを示した。2着にも3歳馬ファイナルフォームが入って、3歳世代のワンツー。3着に差し脚を伸ばした14番人気のヒットジャポットが入って、3連単は46万を超す高配当になった。
 ちなみに、今年はNHKマイルC組が大活躍中だ。NHKマイルCで1着だったカレンブラックヒルは毎日王冠を勝ち、3着のクラレントは先に述べたとおり富士Sを勝った。4着オリービンはポートアイランドSを勝ち、5着ジャスタウェイは毎日王冠2着、8着レオアクティブは朱鷺S、京成杯オータムハンデを連勝した。ともに古馬陣を相手に堂々と勝利を手にしており、この世代が、これからの競馬の主役になっていくのだろう。

 われらが中日ドラゴンズは3連勝の後、痛い3連敗。悔しい思いを残してCSの戦いを終えた。初戦3対1でドラゴンズが勝ったゲームを東京ドームに観に行ったが、シーズンとは違う雰囲気があって、それはそれで、すごく楽しかった。
 大島、大野、伊藤、堂上兄弟、武藤、平田、田島など、若い選手が活躍してくれて、来季に期待がふくらむ。

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2012年10月18日 (木)

第822回ゴールドシップ中心

 今週は3歳馬最後のG1菊花賞。昨年はオルフェーヴルの3冠に沸いた。そのオルフェーヴルは今年の凱旋門賞で惜しい2着だったが、あらためて日本馬が世界で通用することを示す強いパフォーマンスだった。ただ、日本のレース体系は短中距離が中心で、菊花賞のような長距離戦は数えるほどしか番組が組まれていない。そのなかで世界に通用する力を持つスタミナ十分な長距離馬を輩出するのはなかなか難しいが、まず、その第一関門がこの菊花賞だろう。
 菊花賞の過去10年をみると、前走指数の上位馬が7年で連対して、連軸の中心になっている。過去の指数や、平均指数の上位馬もそこそこに連対しており、連軸にとるなら指数の上位馬からがセオリーだろう。

(菊花賞)  1着    2着    3着
02年    -       d   -
03年      c   B     BXa
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
08年    A     -     -
09年    -     C      Zc
10年      d    X    -
11年     X    -     B a
(スローペース調整値-5/5)

 今年はコスモオオゾラ、スカイディグニティ、ゴールドシップ、ダノンジェラート、トリップが前走指数の上位馬たちで、エタンダール、ベールドインパクトは過去の指数で上位の馬だ。
 直前になって、ダービー馬ディープブリランテが回避することになった。皐月賞馬ゴールドシップとの対決に注目が集まっていただけに少し残念だが、そうなると、実績からは皐月賞馬のゴールドシップが大きく浮上してくる。
 ゴールドシップは皐月賞を勝った後、ダービーでは2番人気に推された。しかしペースが遅く先行馬有利の流れになって、最後方から最速の上がりタイムで追い込んだものの、位置取りが後ろ過ぎたのだろう。ゴールドシップは5着だった。それでも勝ったディープブリランテとの指数差は1しかなく、能力は十分に見せられたはず。休み明けの神戸新聞杯で、後方から長く良い脚を使って圧勝したのも当然といえそう。菊花賞は、前哨戦の神戸新聞杯組が圧倒的に強く、ゴールドシップは臨戦過程も万全だ。また、菊花賞は3000メートルの長距離で、上がりの脚は最も重要な要素になるが、上がりの脚は安定して上位にあり、その点からも全く問題はないだろう。

 マイル戦の富士Sは波乱が多い。昨年こそ7年振りに1番人気が勝ったが、概して人気馬が苦戦する傾向が強い。
 指数はガルボ、コスモセンサー、スピリタス、ダノンヨーヨー、ミキノバンジョー、フラガラッハ、スマイルジャックなどが上位だ。
 展開上、ハイペース気味の流れになりやすく、後方からの上がりの脚が届くことが多いようだ。基本は先行馬の前残りと、上がりの上位馬の組み合わせだ。先行馬はコスモセンサー、ガルボ、ダンツホウテイ、ミキノバンジョーなど。上がりの脚はファイナルフォーム、セイクレットレーヴ、フラガラッハ、ゴールスキー、スマイルジャック、スピリタス、モルトグランデなどが鋭い。前走、中京記念を勝って、ハイペースに対応できるスタミナと上がりのスピードがありそうなフラガラッハに注目したい。

(富士S)  1着    2着    3着
02年    D c   -     AYa
03年    D     -     -
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d
08年      c   -     -
09年     Yd   -     -
10年    -     -     -
11年    -     D     C

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2012年10月16日 (火)

第821回ヴィルシーナの秋華賞

201210140811
201210130511

 わずかハナ差の勝利だったが、ジェンティルドンナにとっては、牝馬3冠の栄誉を手にできた、まさに大きなハナ差だった。メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネに続く史上4頭目の3冠牝馬の誕生で、今年の秋華賞は歴史に残るレースになった。
 ジェンティルドンナに惜しくもハナ差で負けたのは2番人気のヴィルシーナだったが、これで桜花賞、オークス、ローズS、秋華賞と、4戦連続でジェンティルドンナの2着が続くことになった。しかし、オークスでつけられた決定的とも思える5馬身差を着実に詰め、この秋華賞ではハナ差の勝負まで持ち込んだのは、陣営の努力とヴィルシーナ自身の成長のたまものだろう。「いつかヴィルシーナが主役になる日が来るかもしれない」。そう期待させ、想像させるような、ヴィルシーナの秋華賞でもあった。かつてのウオッカとダイワスカーレットのような良きライバルとして、これからも共にしのぎを削る戦いをみせてくれると嬉しい。

 府中牝馬Sもスローペースになった。中段から鋭く脚を伸ばしたマイネイサベルが差し切り勝ちを収めた。2着は2番手につけていたスマートシルエット、3着は4、5番手に位置していたドナウブルー。スローペースに加え、馬場状態の良さもあってか、勝ったマイネイサベルの上がりタイムは33秒0。後方にいた馬たちはそれ以上、32秒台の上がりタイムで駆け上がってきた馬もいたが、レインボーダリアの4着がやっと。先行馬たちをとらえることはできなかった。
 スローペースで流れた秋華賞も10着のラスヴェンチュラスが32秒9の上がりタイムだったし、4着のブリッジクライムが33秒0、ジェンティルドンナは33秒1だった。速い上がりタイムも、それはそれなりに価値があるが、それにしても、いくら馬場状態が良かったとしても、スローペースばかりのレースで、軒並み32秒台、33秒台の上がりタイムはどうか。もう少し積極的なレースを見せてほしいし、無理矢理とはいわないまでも、もっとレースを引っ張る騎手がいても良いのではないか。
 秋華賞では超スローペースをいやがった小牧騎手のチェリーメドゥーサが2コーナー過ぎ、向正面からから一気に上がっていって先頭に立ち、1頭だけ大逃げの形になった。それでもペースはまだ遅かったはずで、直線では「チェリーメドゥーサが残るかも」という場面もあった。私はそんなレースの方が面白い。

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2012年10月11日 (木)

第820回3冠へジェンティルドンナ

 今週は3歳牝馬最後のG1・秋華賞がメイン。注目は桜花賞、オークスを連勝して3冠を目指すジェンティルドンナだ。過去10年、秋華賞で1番人気馬は2勝しかできず、代わって2番人気馬が7勝している。牝馬ながらダービー馬となったウオッカも、牝馬3冠を懸けたブエナビスタも、ここで1番人気に支持されたが、勝てなかった。牝馬のレースの難しさを意識しておく必要はありそうだ。
 指数上では、過去10年、平均指数上位のabcd馬がすべての年で連対している。他にXYZ馬やABCD馬も上々の連対率を示している。牝馬戦とはいえ、成長過程にある3歳のG1だけに、指数上位馬が圧倒的に強い傾向がはっきりとしている。勝ち馬はすべて指数上のランク馬だった。

(秋華賞)  1着    2着    3着
02年    A     BXb   -
03年     Xb    Ya    Zd
04年    A a   -     -
05年    BZc   CXa   -
06年      d   -     -
07年    BXa   -     BYb
08年     Y    A a   -
09年    AYa   A a    Xc
10年     Yc   -     -
11年    C d    Y     Yb
(スローペース調整値-15/-5)

 今年の平均指数の上位馬はジェンティルドンナ、アイスフォーリス、ヴィルシーナ、ハナズゴールなどで、他にブリッジクライム、アイムユアーズは前走指数で上位にある有力馬たちだ。
 今年は、桜花賞、オークスに出走した馬たちが多く揃って再戦模様。春シーズンの力関係からは、桜花賞、オークスの2冠馬ジェンティルドンナが断然だろう。オークスでジェンティルドンナが示した83の指数は、いまも世代牝馬の最高指数にあり、オークスの後、秋の緒戦となった前走のローズSも、余力十分の勝利だった。3冠に向けて死角はないように思える。
 桜花賞、オークス、ローズSで、3戦とも2着だったヴィルシーナがジェンティルドンナの相手の筆頭になるだろう。先行馬の中ではアイムユアーズ、アイスフォーリス、鋭い上がりの脚でラスヴェンチュラス、ブリッジクライム、トーセンベニザクラなども有力馬の一角を占めそう。

 昨年からG2に格上げされた府中牝馬Sだが、G3の時代も含めて、過去10年の傾向を見ると、前走指数の高い馬たちの連対率が比較的高いとはいえ、牝馬戦だけに指数上でランク外の馬たちも上位に食い込み、波乱も多いようだ。
 今年の前走指数上位馬は、ドナウブルー、スマートシルエット、エーシンリターンズ、オールザットジャズ、レインボーダリアなど。他では、ホエールキャプチャ、マルセリーナ、アプリコットフィズ、マイネイサベルなども、指数上のランク馬たちだ。
 直線の長い東京の芝1800メートル戦だけに、道中のペースは落ち着きそうで、上がりの脚比べになるのだろう。近走の上がり指数ではエーシンリターンズ、ドナウブルー、ゴールデングローブ、プティプランセス、マイネイサベル、マルセリーナ、シースナイプなどが上位にある。
 実績では重賞2勝、G1でも2着があるドナウブルーだ。前走の関屋記念では2番手からエーシンリターンズとの直線の叩き合いを制して2つめの重賞タイトルを手にした。マイルでの実績が多いが、上がりの脚もしっかりとしており、距離もこなせそうだ。
 他では先行力のあるレインボーダリア、オールザットジャズに、目下、3連勝中の新鋭ゴールデングローブなどが連軸向きだろう。

(府中牝馬S)1着    2着    3着
02年    AXb     d   BYa
03年    BXa   CYb   -
04年    A     CYc   CZb
05年    -     -      Zb
06年    AX    C d   B a
07年    C     A     CYa
08年    -     AXa   -
09年    -     -     -
10年    -     B     -
11年      d   CZc   -

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2012年10月10日 (水)

第819回主役たち

201210070511
201210080811
201210060811

 秋競馬も本番。
 凱旋門賞でのオルフェーヴルは、惜しくも2着。直線、最後方からあっという間に抜け出した時は、もう完全に勝ったと思ったが、ホント残念だった。それでもオルフェーヴルの強さは伝わってきたし、世界のトップクラスの馬であることは間違いないだろう。オルフェーヴルの活躍で、もっと競馬にも注目が集まって、秋競馬が盛り上がってくれると良いのだが--。競馬の主役はやっぱり「強い馬」以外にない。

 毎日王冠は、1番人気に推された3歳馬カレンブラックヒルが勝った。古馬相手に3番手で先行、直線差しきるという横綱相撲を思わせる堂々の勝利で、これでデビューから負け知らずの5戦5勝。新しい主役の誕生を思わせる内容だった。もう1頭の3歳馬ジャスタウェイが馬群を突き抜けて2着に浮上し、3着はジャスタウェイと一緒に伸びたタッチミーノットだったが、この2、3着馬がともに人気薄で、3連単は32万円を超す高配当になった。ただ、人気薄の2頭をナビグラフでみると、上がり指数上はかなり上位に評価される馬たちで、決してフロックではないはず。これからも要注意だろう。

 京都大賞典は5番人気のメイショウカンパクが、最後方から大外一気に駆け上がってきて、初の重賞制覇を果たした。メイショウカンパクは、ナビグラフでは近走上がり指数が最も高かった馬で、その鋭い差し脚も納得できる。2着は7番人気オウケンブルースリ、3着は2番人気ギュスターヴクライ。このレースも3連単は12万円を超す高配当になった。

 デイリー杯2歳Sも、上がりの脚に見所があるテイエムイナズマが勝った。スタートは少し出負け気味で最後方に置かれたが、ペースが緩いと見るや、3角手前で一気に先頭に立って、楽勝とはいえないものの、そのまま押し切ってしまった。結果的に、池添騎手の好判断だったのだろう。ゴールの後、オルフェーヴルに似てというか、池添騎手を振り落とす気性の激しさを見せたが、素質はありそうだ。

 池添騎手は京都大賞典のメイショウカンパク、デイリー杯2歳Sのテイエムイナズマと今週の重賞で2勝をあげた。凱旋門賞でオルフェーヴルに乗れなかった悔しさの現れだろうか。

 月曜日、東京のレースの後、パドックで南部杯の中継を見て、その後引き続き、パドックで「馬駆音祭」と銘打ったコンサートがあった。「ちょっとだけ」のぞいて見るつもりたが、良い感じに乗せられて、最後まで楽しく見入ってしまった。良かったです。

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2012年10月 4日 (木)

第818回いよいよ秋競馬も本番

 今週から東京、京都に開催が替わる。開幕週は3日間の開催になった。
 東京の毎日王冠は、指数の上位馬が強い傾向が顕著だ。過去10年間、前走指数の上位馬が連続して連対しており、平均指数の上位馬も9年で連対している。2、3着馬も指数のランク馬が中心で、全体的にみても指数の上位馬が中心になるレースだ。

(毎日王冠)  1着    2着    3着
02年(中山) CYb   AXa   -
03年      Xb   D c    Ya
04年     BXa   A a   C d
05年      Z    C d   -
06年       b   C d   C
07年     -     B      Yc
08年      Zc   A      Xa
09年     B       d   -
10年       d   D     CXc
11年      Xc   C     D

 今年の前走指数上位はグランプリボス、ストロングリターン、スマイルジャック、タッチミーノットなど。他に平均指数、過去指数などで、エイシンフラッシュ、エイシンアポロン、ダノンシャーク、シルポートなどが有力馬として浮上してくる。
 過去10年の勝ち馬の前走は、安田記念や宝塚記念、ダービーなど、G1に出走していた馬たちで、それ以外では前走、重賞を勝っている馬たちだった。この条件を満たす指数上位馬は、グランプリボス、ストロングリターン、エイシンフラッシュ、エイシンアポロン、シルポートなどだ。指数のランク外ではカレンブラックヒル、リアルインパクト、フェデラリスト、ジャスタウェイ、トーセンレーヴも該当する。
 秋の東京、開幕週のレースだけに馬場状態が良く、例年、比較的先行馬の活躍が目立つレースで、後方一気の上がりの脚だけでは勝利は遠いようだ。
 指数上位馬の中で、ある程度の先行力があり、差し脚でも評価できるのは、2010年のダービー馬エイシンフラッシュだろう。昨年末の有馬記念2着の後、この春はドバイに遠征して6着、帰国後の宝塚記念は6着と、若干不完全燃焼のようだったが、「疲れが抜け切れていなかった」という陣営の判断だった。夏の間に立て直されて、馬場状態のよい開幕週の東京芝コースなら、ダービーで見せた鋭い差し脚が再び爆発するのではないか。スローペースにも対応でき、有馬記念2着のような位置取りでレースができれば、勝ち負けになるだろう。

 京都大賞典も毎日王冠同様、指数の上位馬が強い。平均指数上位馬が10年連続で連対し、前走指数の上位馬も9年で連対して、連軸の中心を占める。
 今年の平均指数上位馬はギュスターヴクライ、ビートブラック、メイショウカンパク、フミノイマージンなど。他に前走指数などで上位のローズキングダム、マルカボルト、マカニビスティ、グラスゴッドなどが有力馬として上がってくる。
 2400メートルの距離を考えれば、ペースは落ち着き、上がりの脚比べになるはず。上がりの脚ではフミノイマージン、メイショウカンパク、マカニビスティ、マルカボルト、ローズキングダム、オウケンブルースリなどが鋭く、連軸向きだろう。ただ、いずれも後方一気の脚に懸ける馬たちで、前残りになることもありそう。先行力があるビートブラック、ギュスターヴクライ、ダートを使ってきたレックスパレードも気になる。

(京都大賞典) 1着    2着    3着
02年      Xa    Yb   AZc
03年     AXa   AYa   -
04年      Xb   AZb   D
05年     B a    Xa   A
06年     D d    Ya   C
07年      Z    B b   -
08年     -     B b   DYa
09年     -     A c   -
10年     B     AXa   -
11年     AXa   C      Zb

  デイリー杯2歳Sはマイネルエテルネル、クラウンレガーロ、サウンドリアーナ、スクワドロン、ラシーマ、カオスモスなどの指数が高い。上がりの脚だけなら、メイケイペガスター、コレクターアイテム、ダンツアトラスでも間にあいそうだが、極端なスローペースはないとすると、先行して鋭い瞬発力がある牝馬のサウンドリアーナにいくらか分があるだろうか。

(デイリー杯2歳S)
       1着    2着    3着
02年    BZb   -      Yc
03年    AXa     d   -
04年    -     A a   -
05年    -     -     A a
06年    -     AXa    Yd
07年      b   B a     d
08年    B a   CXc   -
09年    A a    Yb   -
10年    -     -      Xb
11年      d   DX    -
(スローペース調整値-20/-10)

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2012年10月 3日 (水)

第817回何かが変わった

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 いきなりの台風で、阪神競馬の最終日が順延になった。東京にも久々の台風襲来。泣き叫ぶような強風の音に、あわてて外に出していた荷物を片付けたり、雨戸を閉めたりしたが、それでもガラス戸が大きく揺れて、少し怖かった。子供の頃、何度か台風で床上浸水したことなどを思い出す。もともと9月は台風の季節だ。昔は本土に上陸する台風はもっと多かった気がするが、これも温暖化のせいだろうか。

 スプリンターズSも台風の影響を受けるかと心配したが、雨も風もレースが終わるのを待っていてくれたようだった。レースはハイペース気味の流れになって、中段から脚を伸ばしてきたカレンチャンが、直線なかばで早め先頭に立つところ、ロードカナロアが外から鋭い脚を使ってカレンチャンを交わし、初のG1タイトルを手にした。
 ロードカナロアの岩田騎手は、ゴール過ぎ、腕を大きく前に突き出して、「どうだ」と言わんばかりのアピールをみせた。
 たしかにロードカナロアは、その通りの強さだった。最近のスプリンターズSでの勝ち馬のスピード指数は、「90」がやっとというレベルが多かったが、久々に95という高指数での勝利で、レコードタイムというおまけもついた。堂々のG1馬といえるだろう。今回、ロードカナロアはただ1頭の4歳馬だったが、やっぱりというか、短距離戦は若い馬に限るようだ。短距離馬の寿命は長くはないが、今後もしばらくは短距離戦線の主役を務められるのではないか。
 また、この勝利で岩田騎手は今年、国内G1戦を9戦4勝とした。後半もディープブリランテ、ジェンティルドンナなどの有力馬も控えており、さらに勝利数を伸ばすのではないか。先週、年間の勝ち鞍も早々に100勝を超えた。岩田騎手の何かが変わったと、思わせるような活躍が続く。

 シリウスSはダートのハンデ戦。54キロの軽ハンデ馬ナイスミーチューが、先に先頭に立って押し切りを図るヤマニンキングリーをとらえて、差し切り勝ちを収めた。これでナイスミーチューの近走のダート戦は6戦4勝。ダート戦で適性の高さを示している。これまでは指数上80台がやっとというレベルの馬だったが、この勝利で90の大台に乗せてみせた。きっと、何かが変わったのだろう。

 今週末からは、東京と京都に開催が移って、いよいよ秋競馬も本番。何かが変わったと言われるように、頑張ろう。

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