« 第820回3冠へジェンティルドンナ | トップページ | 第822回ゴールドシップ中心 »

2012年10月16日 (火)

第821回ヴィルシーナの秋華賞

201210140811
201210130511

 わずかハナ差の勝利だったが、ジェンティルドンナにとっては、牝馬3冠の栄誉を手にできた、まさに大きなハナ差だった。メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネに続く史上4頭目の3冠牝馬の誕生で、今年の秋華賞は歴史に残るレースになった。
 ジェンティルドンナに惜しくもハナ差で負けたのは2番人気のヴィルシーナだったが、これで桜花賞、オークス、ローズS、秋華賞と、4戦連続でジェンティルドンナの2着が続くことになった。しかし、オークスでつけられた決定的とも思える5馬身差を着実に詰め、この秋華賞ではハナ差の勝負まで持ち込んだのは、陣営の努力とヴィルシーナ自身の成長のたまものだろう。「いつかヴィルシーナが主役になる日が来るかもしれない」。そう期待させ、想像させるような、ヴィルシーナの秋華賞でもあった。かつてのウオッカとダイワスカーレットのような良きライバルとして、これからも共にしのぎを削る戦いをみせてくれると嬉しい。

 府中牝馬Sもスローペースになった。中段から鋭く脚を伸ばしたマイネイサベルが差し切り勝ちを収めた。2着は2番手につけていたスマートシルエット、3着は4、5番手に位置していたドナウブルー。スローペースに加え、馬場状態の良さもあってか、勝ったマイネイサベルの上がりタイムは33秒0。後方にいた馬たちはそれ以上、32秒台の上がりタイムで駆け上がってきた馬もいたが、レインボーダリアの4着がやっと。先行馬たちをとらえることはできなかった。
 スローペースで流れた秋華賞も10着のラスヴェンチュラスが32秒9の上がりタイムだったし、4着のブリッジクライムが33秒0、ジェンティルドンナは33秒1だった。速い上がりタイムも、それはそれなりに価値があるが、それにしても、いくら馬場状態が良かったとしても、スローペースばかりのレースで、軒並み32秒台、33秒台の上がりタイムはどうか。もう少し積極的なレースを見せてほしいし、無理矢理とはいわないまでも、もっとレースを引っ張る騎手がいても良いのではないか。
 秋華賞では超スローペースをいやがった小牧騎手のチェリーメドゥーサが2コーナー過ぎ、向正面からから一気に上がっていって先頭に立ち、1頭だけ大逃げの形になった。それでもペースはまだ遅かったはずで、直線では「チェリーメドゥーサが残るかも」という場面もあった。私はそんなレースの方が面白い。

☆お知らせ☆
スピード指数出馬表は1レース50円からご利用いただけます。すぐわかるナビグラフも是非。
また、WIN5セットも提供しております。どうぞご利用ください!
くわしくはこちらをご覧ください。

|

« 第820回3冠へジェンティルドンナ | トップページ | 第822回ゴールドシップ中心 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/55904392

この記事へのトラックバック一覧です: 第821回ヴィルシーナの秋華賞:

« 第820回3冠へジェンティルドンナ | トップページ | 第822回ゴールドシップ中心 »