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2012年10月30日 (火)

第825回デムーロ騎手の勝利

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 天皇賞はエイシンフラッシュがダービー以来、久々にG1を勝った。
 直線、多くの馬たちが馬場の内側を避けるように差し脚を伸ばすなか、一頭だけ内ラチをついて、ぐんぐん伸びてきたのがエイシンフラッシュだった。ゴールの手前200メートルで先頭に立ち、外から迫ってきたフェノーメノ、ルーラーシップを振り切っての勝利だった。
 「デムーロの勝利だね」。
 一緒にレースを見ていたEさんと、思うことは一緒だった。失礼だとは思うが、日本人の騎手では誰もエイシンフラッシュを勝利には導けなかっただろう。デムーロ騎手は向正面では後方の内で我慢していた。4角で最内に潜り込むと、そのまま内ラチをまっすぐに突き抜けてきた。普通、直線の内ラチはごちゃついて、前が壁になり出すに出せず、何かと不利を被ることも多い。だからこそ、有力馬たちは馬場の外から脚を伸ばしたいと、外に寄る。そこで、あえて内をつくのは騎手も勇気がいる。しかし、直線、逃げていたシルポートが外に寄れ気味で、内ラチが1、2頭分、ぽっかりと空いたのは不思議だったが、デムーロ騎手の好判断だけでなく、大きな運もあったのだろう。
 デムーロ騎手はウイニングランの後、ゴール前で下馬、ひざまづいて天皇陛下に敬意を表した。ヘヴンリーロマンスが天皇賞を勝った7年前、同じく天皇陛下御来臨の折、松永騎手の馬上礼とはまた違う様式美があって、なかなか良かった。

 土曜日の京都、スワンSもグランプリボスが3歳時のNHKマイルC以来、久々の重賞勝ちをおさめた。結果的に、逃げたテイエムオオタカ、2番手で先行したアドマイヤセプターが2、3着に粘っており、前残りのスローペースだったが、グランプリボスは33秒2の最速の上がりで、後方から鋭く追い込んでつかんだ勝利だった。好スタートから一旦中段の後まで下げ、直線の瞬発力に懸けた内田騎手の好騎乗だった。

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コメント

エイシンフラッシュはスローペースの瞬発力勝負の馬だと思っていました。
毎日王冠もまったく無視していたので、まさかここでという思いが強いです。
さすがミルコデムーロですね。

馬券はと言いますと、この日は4レース参戦して3レース的中、負けたのは天皇賞だけでした。

ちぇっ(´Д` )

投稿: 名古屋の伊藤 | 2012年10月30日 (火) 21時02分

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