« 第821回ヴィルシーナの秋華賞 | トップページ | 第823回強い3歳世代 »

2012年10月18日 (木)

第822回ゴールドシップ中心

 今週は3歳馬最後のG1菊花賞。昨年はオルフェーヴルの3冠に沸いた。そのオルフェーヴルは今年の凱旋門賞で惜しい2着だったが、あらためて日本馬が世界で通用することを示す強いパフォーマンスだった。ただ、日本のレース体系は短中距離が中心で、菊花賞のような長距離戦は数えるほどしか番組が組まれていない。そのなかで世界に通用する力を持つスタミナ十分な長距離馬を輩出するのはなかなか難しいが、まず、その第一関門がこの菊花賞だろう。
 菊花賞の過去10年をみると、前走指数の上位馬が7年で連対して、連軸の中心になっている。過去の指数や、平均指数の上位馬もそこそこに連対しており、連軸にとるなら指数の上位馬からがセオリーだろう。

(菊花賞)  1着    2着    3着
02年    -       d   -
03年      c   B     BXa
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
08年    A     -     -
09年    -     C      Zc
10年      d    X    -
11年     X    -     B a
(スローペース調整値-5/5)

 今年はコスモオオゾラ、スカイディグニティ、ゴールドシップ、ダノンジェラート、トリップが前走指数の上位馬たちで、エタンダール、ベールドインパクトは過去の指数で上位の馬だ。
 直前になって、ダービー馬ディープブリランテが回避することになった。皐月賞馬ゴールドシップとの対決に注目が集まっていただけに少し残念だが、そうなると、実績からは皐月賞馬のゴールドシップが大きく浮上してくる。
 ゴールドシップは皐月賞を勝った後、ダービーでは2番人気に推された。しかしペースが遅く先行馬有利の流れになって、最後方から最速の上がりタイムで追い込んだものの、位置取りが後ろ過ぎたのだろう。ゴールドシップは5着だった。それでも勝ったディープブリランテとの指数差は1しかなく、能力は十分に見せられたはず。休み明けの神戸新聞杯で、後方から長く良い脚を使って圧勝したのも当然といえそう。菊花賞は、前哨戦の神戸新聞杯組が圧倒的に強く、ゴールドシップは臨戦過程も万全だ。また、菊花賞は3000メートルの長距離で、上がりの脚は最も重要な要素になるが、上がりの脚は安定して上位にあり、その点からも全く問題はないだろう。

 マイル戦の富士Sは波乱が多い。昨年こそ7年振りに1番人気が勝ったが、概して人気馬が苦戦する傾向が強い。
 指数はガルボ、コスモセンサー、スピリタス、ダノンヨーヨー、ミキノバンジョー、フラガラッハ、スマイルジャックなどが上位だ。
 展開上、ハイペース気味の流れになりやすく、後方からの上がりの脚が届くことが多いようだ。基本は先行馬の前残りと、上がりの上位馬の組み合わせだ。先行馬はコスモセンサー、ガルボ、ダンツホウテイ、ミキノバンジョーなど。上がりの脚はファイナルフォーム、セイクレットレーヴ、フラガラッハ、ゴールスキー、スマイルジャック、スピリタス、モルトグランデなどが鋭い。前走、中京記念を勝って、ハイペースに対応できるスタミナと上がりのスピードがありそうなフラガラッハに注目したい。

(富士S)  1着    2着    3着
02年    D c   -     AYa
03年    D     -     -
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d
08年      c   -     -
09年     Yd   -     -
10年    -     -     -
11年    -     D     C

☆お知らせ☆
スピード指数出馬表は1レース50円からご利用いただけます。すぐわかるナビグラフも是非。
また、WIN5セットも提供しております。どうぞご利用ください!
くわしくはこちらをご覧ください。

|

« 第821回ヴィルシーナの秋華賞 | トップページ | 第823回強い3歳世代 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/55918583

この記事へのトラックバック一覧です: 第822回ゴールドシップ中心:

« 第821回ヴィルシーナの秋華賞 | トップページ | 第823回強い3歳世代 »