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2012年12月 6日 (木)

第836回新ヒロインは

 阪神ジュベナイルFは2歳牝馬の将来性を見極めるうえで、もっとも重要なレースだ。阪神競馬場の馬場改造があった06年以降、阪神ジュベナイルFの勝ち馬(ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネなど)は、その後の活躍もめざましく、競馬の人気を支えるヒロインになっていった。今年はどんなヒロインが誕生するのだろう。
 2歳戦だけに前走指数の上位馬が圧倒的に有力だが、スローペースで楽勝している馬も多く、ランク外の馬たちにも要注意のレースだ。

(阪神ジュベナイルF)
       1着    2着    3着
06年    -     AX    BYa
07年    BZa   -     CY
08年    D       b   -
09年    -     A b   D b
10年    A a   -     DYd
11年    -     B     -
(スローペース調整は-20/-10)

 今年はサウンドリアーナ、コレクターアイテム、ローブティサージュ、アユサンなどの前走指数が高い。
 阪神外回りのマイル戦だけに、スローペースは必至だ。直線の叩き合いになれば、上がりの脚は必須条件。上がりの脚ではアユサン、コレクターアイテム、レッドセシリア、レッドマニッシュ、トーセンレディなどが上位で、なかでもアユサン、コレクターアイテムの上がりの脚が高評価に値するだろう。前走はともにアルテミスSに出走している。コレクターアイテムは中段の後ろから内をついて伸び、アユサンは後方から外に持ち出して最速の上がりタイムで伸びてきた。直線、馬体を合わせての叩き合いの末、コレクターアイテムがアユサンを抑えて勝ったが、2頭の叩き合いに後続馬は全くついていけなかった。完成度で2頭が優っていたのだろう。
 現時点での総合力から、コレクターアイテムが最有力候補だろう。ここまで3戦2勝だが、4着に負けたのは牡馬相手の重賞デイリー杯2歳Sで、牝馬には先着を許してはいない。3戦ともマイル戦で33秒台の鋭い上がりの脚を見せており、直線のスピードには非凡なものがある。直線の長い阪神コースは合うだろう。スピード指数も世代牝馬のトップクラスだ。

 中山ダート1200メートルのカペラSは08年から新たに始まった重賞で、今年は5回目。前走指数の上位馬が毎年連対しているものの、人気薄馬の台頭もあって高配当も出ており、堅いレースではないようだ。
 今年の前走指数の上位馬はスリーボストン、エーシンウェズン、ティアップワイルド、アーリーデイズ、タイセイシュバリエなど。他にセイクリムズン、シルクフォーチュンの過去指数が高い。
 先行力のある中では目下2連勝中のスリーボストン、ティアップワイルドなどが有力だろう。上がりの脚からはシルクフォーチュン、シセイオウジ、エーシンウェズンなどが上がってくる。

(カペラS)1着    2着    3着
08年   D c   -     -
09年    Zd   D d   -
10年   A a   -     B b
11年   -     B     -
(公営データは減戦処理しています)

 昨年まで9月に行われてきた朝日チャレンジカップは、今年から1800メートルのハンデ戦に衣替えして、この時期に移ってきた。
 前走指数はサトノパンサー、シルクアーネスト、リルダヴァル、デルフォイ、サンレイレーザーなどが上位。阪神外回りコースのレースで、上がりの脚は必須だとすると、サトノパンサー、デルフォイ、トライアンフマーチなどが良さそうに思える。

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