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2012年12月 4日 (火)

第835回ベスト・パフォーマンス

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 外国馬の参戦はなく、中央馬だけの戦いになった今年のジャパンCダート。
 1コーナー手前で先頭に立つと、そのままエスポワールシチーが逃げたが、直線に向くと脚が上がってしまった。2番手に位置していたトランセンドも早々と落ちていく。直線のなかば、勢いよく伸びてきたのが道中4番手でじっとしていたニホンピロアワーズだった。追いすがるワンダーアキュート、粘るホッコータルマエを引き離し、ゴールでは3馬身以上の差がついた。まさにニホンピロアワーズの完勝というレースだった。6連勝で圧倒的な人気を集めたローマンレジェンドは、4着に上がってくるのが精一杯のようで、余力が見えなかった。
 勝ったニホンピロアワーズは6番人気、2着のワンダーアキュートは3番人気、3着ホッコータルマエは9番人気。3連単は16万を超す高配当になった。
 レース当日、阪神のダートの馬場状態は良馬場だった。スピードの出る軽い馬場ではなかったにもかかわらず、ニホンピロアワーズの記録した1分48秒8という走破タイムは相当に価値が高いものといえそうで、当日の馬場指数を計算すると、今シーズン、中央競馬の全ダート戦のなかでも最も高いパフォーマンスのレースになった。
 中山の名物マラソンレース・ステイヤーズSは、直線、ファタモルガーナとの叩き合いを制した10歳馬のトウカイトリックが勝った。これまでも比較的、高齢馬が活躍するレースのようで、昨年は8歳馬のマイネルキッツが勝ち、9歳だったトウカイトリックが3着。その前年、2010年は7歳馬が3着。09年は9歳馬が2着になっている。ステイヤーが力を発揮できるレースそのものも少ないから、もともとステイヤーを目指す馬も少なく、この距離での競争相手も限られる。すぐにはマラソン向きの体力はできにくいだろうから、逆に、細く長くやる馬に適したレースなのかもしれない。
 スローペースになった金鯱賞は、ごちゃつく馬群を縫って伸びたルメール騎手騎乗の6番人気オーシャンブルーが勝った。2着は8番人気のダイワマッジョーレ、3着は4番人気のアドマイヤラクティ。
 先週から始まった中京競馬だが、芝戦はペースにかかわらず先行馬が苦しいレースを強いられ、差し馬の活躍が目立っている。ダートは一転、逃げ先行馬の前残りが圧倒的に多かった。この傾向は夏の開催時と同様のようで、新しい中京コースの特徴なのだろう。

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