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2013年2月19日 (火)

第854回新星と古豪

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 寒い日が続く。東京は今日も朝から小雪が舞う。
 2013年のG1第1弾、フェブラリーS当日も、風が冷たく寒い日曜日だった。
 好スタートをきめたタイセイレジェンドがハナに立ち、エスポワールシチーが難なく2番手につける。スタートが良くなかった1番人気のカレンブラックヒルが、徐々に押し上げて向正面では3番手。直線に向いて、残り400から仕掛けたエスポワールシチーが先頭に立つ。そのままの勢いで行ききるかと思ったが、馬群を抜けるのに少し手間取ったグレープブランデーが鋭い差し脚を見せ、ぐんぐん迫ってくる。ゴールの手前50メートルでエスポワールシチーをとらえ、2013年最初のG1馬となった。
 8歳馬のエスポワールシチーが2着に残り、直線で馬群に包まれ、十分に追い切れなかった7歳馬ワンダーアキュートが3着に上がってきて、ともに底力を見せた。古豪はいまも健在だった。勝ったグレープブランデーは3番人気、エスポワールシチーは9番人気、ワンダーアキュートは7番人気で、3連単は11万1130円と高配当。指数上は(DZ-CXa-Ac)決着だった。
 一番不利なく、順調なレース運びができたのはエスポワールシチーだろう。勝ったグレープブランデーも、3着のワンダーアキュートも、馬群のただ中にあって、直線で抜け出すスペースを探すのに少し苦労していた。その不利があっての勝利であり、3着だったことを思うと、数字以上に強い内容だったといえそうだ。
 ナビグラフ上では、先行力のある馬たちが上位を占め、鋭い上がりの脚に期待されたシルクフォーチュンやテスタマッタは5着、7着止まりだった。1番人気に推された初ダートの4歳馬カレンブラックヒルは、3番手で直線に向いたが、直線はずるずる後退して見所もないまま15着に大敗してしまった。ダートの適性がなかったのか、それとも他に理由があったのだろうか。
 ハンデ戦の小倉記念は、トップハンデのヒットザターゲットが勝った。後方待機から直線に向くと、狭い内をついて、わずかに開いたスペースから、距離ロスなく伸びたのが勝因だったようで、大野騎手の判断が勝利に結びついた。外から鋭い差し脚を使ったダコールが2着。3着はダローネガ。指数上は(AYc-A-無)。3連単は5万2270円と好配当。
 芝の長距離3400メートル戦のダイヤモンドSは、アドマイヤラクティがメイショウカドマツとの直線の叩き合いを制して、重賞制覇の夢をかなえた。直線、追ってきたジャガーメイルが2着に上がって、メイショウカドマツが3着に残った。ナビグラフ上では先行力のある馬たちが上位を占めた形で、指数上は(Cc-Xa-A)の決着。3連単は3万2050円だった。ここも2着だったジャガーメイルは9歳馬。年は取っても、まだまだ一線で頑張っている姿に、ただただ敬服する。

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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