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2013年2月28日 (木)

第857回クラシックを目指す

 いよいよ3歳馬たちのクラシックを目指す戦いが始まる。今週は、その第1弾ともいうべき弥生賞だ。上位3頭には皐月賞の優先出走権が与えられ、ここをクリアすることがまず、クラシック戦線に向けての第一歩だ。
 過去10年の連対馬は、前走指数の高い馬が中心になっているが、他に平均指数の上位馬やXYZ馬の連対率も高い傾向にあり、連軸馬は何らかの指数ランクがある馬から取るのがセオリーだろう。

(弥生賞)  1着    2着    3着
03年    A     B d     b
04年    -     BYc   C d
05年    B     C     AYb
06年    BZd   BXa    Yb
07年    AXc   -     -
08年    -      Z    AXc
09年    AXa   -      Z
10年    B     AXb   C a
11年    CZb   CXc   A d
12年    -     DXd   A a
(スローペース調整は-20/-10)

 今年の前走指数上位はコディーノ、サトノネプチューン、ヘミングウェイ、トーセンワープなど。他に過去の指数などでミヤジタイガ、カミノタサハラ、マイネルクロップなどもランク馬として上がってくる。3戦ともスローペースのため、ランク馬にはならなかったが、3戦3勝のエピファネイアもチェックしておかなければならない。
 過去10年の勝ち馬は、最低でも2勝を上げている馬たちで、加えて重賞での好走実績も必要だ。とするとコディーノ、エピファネイア、サトノネプチューン、カミノタサハラ、キズナ、ミヤジタイガなどが勝ち馬の有力候補に上がってくる。
 弥生賞は中山の2000メートル戦で、スローペースが基本だろう。先行できて差し脚もあるコディーノ、エピファネイアに流れが向くのではないか。
 コディーノは4戦3勝、2着1回。札幌2歳S、東スポ杯2歳Sを勝っている。前走、朝日杯は単勝1.3倍という圧倒的な人気を集めたが2着に負けた。直線、先に抜けだしたロゴタイプを最後までとらえきれなかった。もちろん力負けということではないはずだが、スパッと切れる脚には見えなかった。スローペースで差し脚比べになるとすると、不覚を取ることもあるかもしれない。
 スローペースのレースで3戦3勝はエピファネイアだ。ペースが上がった時について行けるのか少し不安もあるが、ここはスローペース必至。この2戦はスローペースの2000メートル戦で結果を残しており、距離の実績、差し脚の鋭さから、コディーノより連軸向きかもしれない。福永騎手が騎乗停止で、今回ビュイック騎手が乗るようだが、イギリスのナンバーワン騎手に不満はない。
 他では2戦2勝のサトノネプチューンが平均ペースで鋭い差し脚があり、コディーノ、エピファネイアを脅かす逆転候補になりそうだ。

 阪神のチューリップ賞は桜花賞のトライアルレース。牡馬の弥生賞同様、3着までに優先出走権が与えられる。

(チューリップ賞)
       1着    2着    3着
03年    D c   A a   B
04年    AYa   -     -
05年    A a   -     -
06年     Z    CYd   -
07年    AXa   BZ    -
08年      c   AYa   BXb
09年    AZa   -     -
10年    -     B     -
11年     Xa    Zd   C
12年    -     CXc   A
(スローペース調整は-20/-10)

 今年はレッドオーヴァル、ローブティサージュ、クロフネサプライズ、コズミックショア、アユサン、プリンセスジャックなどが指数の上位馬たちだ。
 チューリップ賞は阪神の芝1600戦で、12月の阪神JFと同じ距離のレースだ。当然、阪神JFで上位だった馬たちは、距離適性、コース適性で上回っているわけで、実際に阪神JFの勝ち馬がチューリップ賞で中心になることが多い。
 今年、阪神JFに出走していたのはローブティサージュ、クロフネサプライズ、プリンセスジャック、アユサンの4頭。勝ったのはローブティサージュだった。当然、連軸の最有力馬はローブティサージュといえそうだが、2着のクロフネサプライズも指数上は全く差がなく、ローブティサージュだけが断然、というわけでもないだろう。
 マイルの瞬発力が鋭いアユサン、ウリウリ、1400戦で2連勝中のレッドオーヴァルから、という手があるかも知れない。

 芝1200のオーシャンSは、過去7年で3連単で100万超馬券が3回出ている波乱度の高いレースだ。連軸馬は前走指数の上位馬が中心になっている。
 今年の指数ランク馬はサクラゴスペル、ダッシャーゴーゴー、フォーエバーマーク、アドマイヤセプター、ハクサンムーン、サクラアドニスなど。
 先行馬や、中段からの馬たちで、差し脚がある指数上位馬、ダッシャーゴーゴー、サクラゴスペルが有力に思えるが、一筋縄ではいかないだろう。

(オーシャンS)
       1着    2着    3着   
06年    -     D     -
07年     Xb   -     -
08年    C     -     C
09年    A b   -     -
10年    BZc   -      Y 
11年    -     CXb   AYa
12年    C     -     -

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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