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2013年4月23日 (火)

第872回イタリア男

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 マイラーズCは直線、馬群の外から長く良い脚を使ったグランプリボスが勝利を手にした。グランプリボスは、近走、国内の重賞戦で1着、2着と好走しており、前走指数は最も高いレベルにあった。2、3歳時には朝日杯、NHKマイルCと、マイルのG1を2勝して、昨年のマイルのG1安田記念でも2着と、マイルの適性も高かったはずだが、このマイラーズCでは5番人気止まりだった。休み明けに実績がなく、その点が嫌われた理由だろうということのようだが、そんな低評価を跳ね返す快勝劇だった。
 この勝利で重賞は5勝目。マイラーズCの指数も自己ベストに並ぶ高水準で、もちろんG1を狙える高レベルだ。今年の春、マイル戦の主役の資格は十分だろう。
 1番人気のカレンブラックヒルは、直線、早めに抜け出しをはかったが、ゴール前で脚が止まってしまって4着だった。勝ち馬との差は半馬身程度で、1頭だけ負担重量が重かったことを考えれば、上々の内容だったのではないか。

 東京の3歳牝馬の重賞、フローラSはタガノミューチャンが逃げたが、超スローペースで上がりだけの戦いになってしまった。鋭い差し脚でゴールを駆け抜けたのは、前走で未勝利戦を勝ち上がってきたばかりながら、1番人気に支持されたデニムアンドルビーで、2着は2番人気のエバーブロッサム、3着は9番人気のブリュネット。
 雨で渋った馬場状態を考えれば、勝ったデニムアンドルビー、3着のブリュネットなどの上がり33秒8のタイムはなかなかの高水準だといえそう。当然、「オークスでも」という期待もかかるが、ただ、過去10年、フローラS組でオークスを勝ったのはサンテミリオンだけ。デニムアンドルビーはどうだろうか。

 福島牝馬Sは、昨年に続いてオールザットジャズが勝った。Cデムーロ騎手が騎乗していたが、これまでオールザットジャズに3度騎乗して2勝、3着1回と好結果を残している。Cデムーロ騎手がうまいのか、あるいは、手が合うのか。ちなみにCデムーロ騎手が日本で勝った重賞を調べてみたら、12年は桜花賞のハナズゴール、京都牝馬Sのドナウブルーで2勝。今年は桜花賞のアユサンに、スプリングSのロゴタイプ、今週の福島牝馬Sのオールザットジャズで3勝を上げている。他に阪神牝馬Sのイチオクノホシで2着もある。が、なぜか牝馬が多い。牝馬以外の重賞勝ちはロゴタイプだけ。よほど牝馬の扱いがうまいのだろうか。昔は「牝馬の河内」と言われていたことを思い出すが、Cデムーロ騎手も負けてはいないだろう。さすがイタリア男だ。

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