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2013年4月11日 (木)

第869回今年は先行力が生きそうな皐月賞

 皐月賞で1番人気馬が勝ったのは過去10年で3頭、2着は2回、3着は1回だった。低調なのか、そこそこなのか、判断は分かれるが、それほど1番人気の信頼度が高くはないことは確かだ。
 スピード指数上は、過去に高指数があるXYZ馬や、前走指数の上位ABC馬などが活躍する傾向が強い。当然、連軸馬は指数上位馬から取るのがセオリーだろう。ただし、1、2着馬は指数の上位馬が占めているが、3着馬はランク外の馬が目立つ。とはいえ、その多くはスローペースで指数を下げているが、人気上位に支持された馬たちで、3連単を買うなら指数は低くても人気馬は押さえておく必要があるだろう。

(皐月賞)  1着    2着    3着
03年    A     BX    CX
04年    B c   -     -
05年    -     D c   -
06年     Zc   -     -
07年    -      Z    -
08年     Za    Zd   -
09年     Z    A     -
10年     Z    A     -
11年(東京)C b   -     -
12年    -      Y    B
(スローペース調整-15/-5)

 今年の指数上位はロゴタイプ、カミノタサハラ、レッドルーラー、コディーノ、ミヤジタイガ、メイケイペガスター、エピファネイアなどだ。
 以前は、先行力のあることが勝ち馬の条件だったが、09年以降は、鋭い上がりの脚が勝利の条件になってきている。とくに、近走、上がり指数でプラス10以上のレベルにないと勝ち馬の条件を満たさない。今年の上がり指数上位馬は、エピファネイア、カミノタサハラ、フェイムゲーム、コディーノ、ミヤジタイガ、メイケイペガスターなどだ。上がりの脚が問われるようなペースになれば、勝ち馬はその中にあるだろう。1頭だけ上げるなら、弥生賞を勝ったカミノタサハラ。差し脚の鋭さはナンバー1だ。
 ただ、先行指数か、上がり指数か。それを分けるのは前走の平均ペースのようで、前走の平均ペースが速ければ先行指数が、ペースが遅ければ上がり指数が、勝ち馬の条件になる傾向が強い。その区分でいえば、今年は前走にスローペースのレースが少なく、極端なスローは考えにくい。逆に、スタミナに優れた馬が多いわけで、先行馬が容易にはつぶれないだろう。とすると、その先行馬たちが勝馬になるのではないか。
 スタミナに裏付けられた先行力があって、差し脚も使えるのは、ロゴタイプ、コディーノだ。
 ロゴタイプは朝日杯を勝った後、休み明けの前走、スプリングSも先行して、直線、早々に先頭に立ち、そのまま押し切って快勝。まさに小細工なしの先行差し切り勝ちで、堂々とした強い内容だった。2000メートルの距離は初だが、スタミナ十分の馬だけに、むしろ好材料だろう。課題はペースが落ち着き、鋭い上がりの脚比べになった時、対応できるかどうかだが、底力は一番のはず。2歳王者の素質に期待しよう。

 ダートの重賞アンタレスSは、それまで京都で行われてきたレースだが、昨年から阪神での開催に変わった。
 今年はニホンピロアワーズ、バーディバーディ、セイカプリコーン、グラッツィア、ホッコータルマエ、ナイスミーチューなどが指数の上位馬。
 ジャパンカップダートを制したニホンピロアワーズの指数が高いが、休み明けで、負担重量59キロというのは厳しいかもしれない。
 使われている組で好調なのは4歳馬のホッコータルマエだろう。近走は佐賀、名古屋競馬の重賞を連勝しており、ジャパンカップダート3着の実績、指数の高さなら、ここでも能力は上位だ。
 展開で恵まれそうなのはバーディバーディだろう。前走のマーチSは逃げてハナ差の2着だったが、ここもマイペースで逃げられそうで、再度、の場面もあるかもしれない。

(アンタレスS)
       1着    2着    3着
03年(京)   d    Xb   -
04年(京) DXb   B     -
05年(京)  CZd   -     -
06年(京) -     AZb   BXa
07年(京)   c   D      Xc
08年(京) B a    Y    AZc
09年(京)  X    B d     b
10年(京) -     -     B a
11年(京) -     BZc   CYc
12年    AX    -     CYa
(地方競馬のレースは減戦して集計)

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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