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2013年4月16日 (火)

第870回早くも3冠の期待を抱かせるロゴタイプ

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 見応えのある皐月賞だった。
 レースが終わって、翌日の月曜日。いつものように馬場指数を計算して、ロゴタイプのスピード指数を算出すると「97」という指数になった。20年近く前の1994年、ナリタブライアンが皐月賞で示した指数に次ぐ高レベルのスピード指数で、それ以降の皐月賞のなかでは、もちろん最高の指数の高さになった。
 レースも、その指数の高さにふさわしい内容だった。
 レースはコパノリチャードの逃げで、11秒台から12秒前半のタイムでラップを刻むゆるみのないペースになった。1番人気に推されたロゴタイプは中段の内で脚をため、3、4コーナーの中程から徐々に外に持ち出し、直線を向くと馬群の一番外から一気呵成に伸びてきた。先に抜けだしたエピファネイアが馬体を合わせようと内から寄ってくるが、脚色の差は明らかだった。ゴールの200メートルも手前で勝負はついていた。
 道中、ゆるみのないペースだったが、それでいて、ロゴタイプは直線で脚が止まることなく、しっかりとした上がりの脚を発揮している。能力の高さを示した好レースだっただろう。2着に2番人気のエピファネイア、3着に3番人気のコディーノが続いたが、着差以上に余裕を感じさせるロゴタイプの快勝劇に見えた。3連単は5920円。
 朝日杯FSを勝った2歳王者が皐月賞を勝ったのはナリタブライアン以来だというから、このままダービーも勝って、ナリタブライアン同様、菊花賞で3冠をめざすことになったら嬉しいだろう。ブライアンは3冠達成の後、3歳で有馬記念も勝ったが、その後はG1を勝てなかった。ロゴタイプはブライアンに並ぶ、あるいはブライアンをもしのぐ活躍も可能な力は備えているはず。少し気が早いが、これからの競馬界を背負うスターホースとして、大きな期待を抱かせる逸材ではないか。
 阪神のダート重賞・アンタレスSも高指数の決着になった。
 勝ったのはJCダートで3着だったホッコータルマエ。2着はJCダートの勝ち馬ニホンピロアワーズ。直線では、後続を引き離して、2頭の叩き合いになったが、4歳馬ホッコータルマエが勝利を手にした。
 2キロの負担重量差で2着だったニホンピロアワーズの方が指数は高く示されているが、勝ち馬ホッコータルマエの指数も「103」という高レベル。指数上は現役第4位の高さで、4歳馬としては最高の指数だ。これで公営での重賞勝ちを含め目下重賞3連勝になったが、ダート界の新星として期待したい。
  皐月賞同様に、1、2、3番人気馬が人気順通りに1、2、3着に入って、3連単は3850円。堅い決着だった。

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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