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2013年5月 7日 (火)

第876回当然の勝利

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 NHKマイルカップを10番人気のマイネルホウオウで勝った柴田大知騎手のインタビューは、こみあげてくる思いや、あふれる涙で言葉にならなかった。それでも、周りの人たちへの感謝の気持ちや、素直なうれしさが伝わってきて、心を揺さぶられる印象的なものだった。07年、08年は1勝もできなかったという。レースで騎乗する馬もなく、騎手をあきらめることも考えたという。それでも必死に戦い、生きていれば、こんな幸せや幸運もあるのだと、教えてくれているようだった。「夢のようです」という柴田大知騎手のすがすがしい言葉は、競馬場にいた多くの人々の心にも届いただろう。

 レースはコパノリチャードが逃げて、平均ペースの流れになった。人気のエーシントップは3番手につけ、直線なかばでは先頭をうかがう勢いに見えたが、最後の脚に切れが見えない。伸びきれないエーシントップを尻目に、大外から馬体を合わせて追い込んできたのはインパルスヒーローとマイネルホウオウだった。最内にはフラムドグロワールも粘っている。3頭がたたき合ってゴールを目指す。そしてゴール番前でわずかにクビ差だけ前に出たのがマイネルホウオウだった。

 勝ったマイネルホウオウは10番人気と評価が低かったが、ナビグラフを見ると、2走前の指数はちゃんと勝ち馬にふさわしいエリアにある。まぐれや展開の助けだけで勝ったわけではないだろう。逆に、1番人気で7着に負けたエーシントップは、近走の指数はナビグラフ上、上がりの脚を発揮するエリアにはなかっただけに、少し疑っても良かったかもしれない。

 2着に6番人気のインパルスヒーロー、3着には8番人気のフラムドグロワールがはいって、3連単は123万を超す高配当になった。

 京都新聞杯は圧倒的な人気を集めたキズナが最後方から一気の脚で圧勝。ここでは力が違うというレースぶりだった。これで毎日杯、京都新聞杯を連勝。目指すダービーでも間違いなく人気の一角を占めることになるだろう。

 ハンデ戦の新潟大賞典は、先行していたパッションダンスがハナ差で勝利。きわどく迫ったアドマイヤタイシが2着、ダコールが3着だった。人気のナカヤマナイトは5着だったが、勝負所の直線で、ごちゃついた馬群の中で馬体をぶつけ合うほどにもまれ、まともなレースにはならなかったのは残念だっただろう。

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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