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2013年6月13日 (木)

第887回ダート界の新星を目指して

 3歳のダート重賞・ユニコーンSの勝ち馬には、タイキシャトル、ウイングアロー、カネヒキリなど、その後G1馬に出世した馬も多い。ユニコーンSはこれからのダート戦線での活躍が期待される素質馬たちのレースだ。
 3歳限定のダート戦だけに、指数上位馬が圧倒的に強い。平均指数の上位馬は10年連続で連対中で、前走指数の上位馬も9年で連対している。連軸は指数の上位馬から取るのがセオリーだろう。

(ユニコーンS)
       1着    2着    3着
03年     Yd   B b   芝
04年     Zd   芝     D d
05年    AXa    Y    B b
06年    D      Yc   CZ
07年    A b    Xa   -
08年    BXc    Zc   -
09年    A d   C c    Xa
10年     Yb   C     -
11年    D d   BZc   BY
12年    D       d   C b
(スローペース調整-15/-5)
(公営競馬のレースは減戦して計算しています)

 今年は、チャーリーブレイヴ、サウンドリアーナ、ベリートゥベリー、ケイアイレオーネ、エーシンレンジャー、クロムレック、ミヤジマッキー、ショウナンダイラなどがダート戦での指数上位馬だ。
 なかでもダートで3連勝中のチャーリーブレイヴの指数が高い。前走2月中旬のヒヤシンスS(東京ダート1600)のスピード指数85は、今でも世代のトップレベルの高さにある。その後、軽いフレグモーネで昇竜Sを回避したが、その影響も残っていないようなら、3歳馬にとっては成長著しい時期だけに、前走から4か月のブランクは、逆に大きな成長につながるのではないか。東京のダート1600は2戦2勝の舞台。このメンバーなら、スローペースは考えられず、中段から長く良い脚を使えるチャーリーブレイヴに流れも向くだろう。
 チャーリーブレイヴの相手は、前走、初ダート戦で切れる脚をみせたサウンドリアーナ、安定した差し脚が光るベリートゥベリー、ジェベルムーサ、ノウレッジなど。先行して粘るエーシンレンジャー、クロムレック、ケイアイレオーネなどの前残りなら、好配当もありそう。

 函館スプリントSは、前走指数の高いABC馬が10年連続で連対している。平均指数の上位馬も9年で連対しており、ここも指数上位馬が中心のレースだ。
 今年はドリームバレンチノ、アウトクラトール、サクラアドニス、マイネルエテルネル、パドトロワ、スギノエンデバー、テイエムオオタカなどが指数の上位馬だ。
 指数の高さと安定感ではドリームバレンチノが断然抜けた存在に見える。昨年のこのレースはロードカナロアを押さえて勝ち、G1スプリンターズSでは3着。今年に入ってG3シルクロードSを勝って、前走G1高松宮記念でも2着に好走している。スプリンターズS以降、先着を許したのはG1馬ロードカナロアとカレンチャンだけ。短距離戦線では常にトップを争う力がある馬だ。ここは役者が違うはずだが、ただ、問題は59キロの負担重量だろう。
 函館スプリントSは、過去10年、負担重量で恵まれる牝馬が8勝をあげており、59キロではビービーガルダンの2着が最高順位。負担重量はポイントになるのではないか。
 56キロの負担重量の馬たちでは、スギノエンデバー、アウトクラトール、テイエムオオタカなどが気になるところ。さらにフォーエバーマーク、シュプリームギフト、アドマイヤセプターなど、牝馬には今年も要注意だ。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
03年     Xc   B b   -
04年    A b   -      X
05年    A     BZb   -
06年    -     A     DZ
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc
09年(札幌)A      Yd    Xa
10年    CZd    Xa   -
11年    B a   A     C
12年     Zc   AYa   -

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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