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2013年10月16日 (水)

第922回牝馬戦線の展望

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 秋華賞は3番人気のメイショウマンボが勝って、オークスに続き2冠を手にした。

 直線では1頭だけスピードの違いを見せて、追いすがるスマートレイア、デニムアンドルビーなどの追随をゆるさず、馬場の真ん中を駆け抜けてきた。人馬とも自信にあふれ、まさに横綱相撲だった。

 2着は2番人気のスマートレイアだったが、15番人気のリラコサージュがきわどいハナ差で3着に入って、3連単は23万円を超す高配当になった。

 ナビグラブで見ると、メイショウマンボ、エバーブロッサム、デニムアンドルビーなどオークス上位馬の上がり指数の高いことがわかるが、人気薄で3着に入ったリラコサージュのオークスでの上がり指数も水準以上だったし、3走前のスイートピーSを勝ったときの上がり指数は+11と上々のレベルだった。もっと評価されるべき馬だっただろう。とはいえ、前走ローズSは先行したものの18着と最下位。馬場状態(重)が合わなかったと想像するが、私自身もリラコサージュまで手が回らず、馬券は残念な結果になってしまった。

 秋華賞の勝利で、メイショウマンボが3歳牝馬戦線のトップに立った。次走は古馬との戦いになるエリザベス女王杯のようだが、天皇賞(秋)に向かう4歳牝馬ジェンティルドンナを除けば、いま古馬の牝馬戦線は有力馬が不在の状態。エリザベス女王杯は比較的3歳馬が活躍するレースでもあり、メイショウマンボが新女王の座を手にする可能性もあるだろう。

 一方、古馬の牝馬戦線の戦いが府中牝馬Sだ。
 コスモネモシンが超スローペースで逃げ、直線の叩き合いになった。勝ったのは先行していたホエールキャプチャだったが、上がりタイムは限界に近い32秒6。2着のドナウブルーも先行して上がりタイムが32秒8。この上がりタイムでは先行馬以外に全く勝ち目はない。後方から追ったゴールデンナンバーは32秒0という驚異的な最速の上がりタイムを示したが、6着だった。1番人気のアロマティコに騎乗していた福永騎手も「物理的に無理」とお手上げ。勝敗はついたが、あくまでペースと展開の影響が大きく、能力上の決着はついていないはず。

 このレースのメンバーが、次走、エリザベス女王杯でも戦うことになるが、多くの古馬陣は56キロを背負う。エリザベス女王杯もスローペースになるとすると、54キロで乗れる3歳馬の差し脚に苦戦を強いられることもありそうな気がする。

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