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2013年10月 8日 (火)

第920回どうしたゴールドシップ

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 京都大賞典は、圧倒的1番人気に推されたゴールドシップが直線全く伸びずに、よもやの5着。ざわめきに似た歓声の中、11番人気のヒットザターゲットが勝ち、2着も7番人気のアンコイルド、3着に2番人気のトーセンラーと入って、3連単は361万を超す高配当になった。

 いつもなら、最後方に控えるゴールドシップが、今回は5番手で追走。3コーナー過ぎから仕掛けていくが、反応が悪く、直線でも全く伸びなかった。1頭だけ58キロを背負って、前半、少し無理して前につけていったのがこたえたのか。しかし、もともとスタミナに優れた馬で、その程度の負荷で、力を失うような馬ではないだろう。京都では天皇賞春に続いての敗戦になったが、軽い芝で、スピードが問われる京都の芝コースが苦手なのかもしれない。

 この後は11月のジャパンカップに向かうと思うが、東京の2400はダービーで5着だった舞台だ。幸い、ジャパンカップはスローペースになるレースではないから、後方一気の差し脚が生きる展開になりやすい。そうなれば、京都大賞典の巻き返しもできると思うが、万一、高速馬場でスローペースになったらと、不安もアタマをよぎる。

 来年は凱旋門賞に挑戦するプランもあるようだが、スタミナの点からは十分に戦えるのではないか。

 それにしても、ゴールドシップが走らなすぎたせいで、勝ったヒットザターゲットの勝利もフロックのように思われがちだ。しかし、ナビグラフを見る限り、上がり指数上はゴールドシップ、エクスペディションと並んで、最上位にあった馬だ。大外一気の上がりの脚の鋭さが、その価値を示している。今後も、京都大賞典を勝ったという評価を下げる必要もないだろう。

 東京の毎日王冠はクラレントが逃げ、超スローペースになった。勝った4番人気のエイシンフラッシュはもちろん、2着のジャスタウェイ、3着クラレントも、スローペースの流れに乗って楽に先行した馬たちが、上位を占める結果になった。1番人気のショウナンマイティ、2番人気のコディーノは、後方から32秒台の上がりの脚を使ったが、先行馬の勢いが衰えることなく、6、7着に負けた。3連単は5万5690円。超スローペースで上がりだけ。今後につながるレースとは思えない。

  デイリー杯2歳Sは、ただ1頭の2戦2勝馬ホウライアキコが圧勝した。距離が合わないと思われて、2番人気だったが、距離の不安はまったくなかった。2番手で先行、落ち着いたクレバーなレースで、レコードタイムでの勝利だった。

 2月5日、中京競馬場の基準タイムを「27版-2」に更新いたしました。この基準タイム更新に伴い、本年1月開催分の中京競馬の馬場指数も変更していますので、ご注意ください。基準タイム更新分のご購入はこちら

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