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2013年10月17日 (木)

第923回エピファネイアが中心

 今週は3歳馬最後のG1菊花賞。とはいえ、今年はダービー馬も皐月賞馬も不在で、長距離の菊花賞そのものの価値が問われそうだ。
 過去10年、指数上の傾向をみると、前走指数の上位馬が8年で連対し、過去の指数や平均指数の上位馬も活躍している。連軸候補は指数の上位馬から取るのが常道だ。

(菊花賞)  1着    2着    3着
03年      c   B     BXa
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
08年    A     -     -
09年    -     C      Zc
10年      d    X    -
11年     X    -     B a
12年    CX    A a   -
(スローペース調整値-5/5)

 今年は、エピファネイア、マジェスティハーツ、サトノノブレス、アクションスターなどが前走指数の上位馬たちで、他に過去の指数や平均指数で、タマモベストプレイ、テイエムイナズマ、インパラトール、ナリタパイレーツなどもピックアップされる。
 最初に書いたが、今年はダービー馬のキズナ、皐月賞馬のロゴタイプが不在の菊花賞になった。しかし、ダービーでも皐月賞でも、勝ち馬とは半馬身差の2着に健闘してきたエピファネイアが健在だ。前走の神戸新聞杯では、中段から差し脚を伸ばして2馬身半の差をつけて圧勝した。過去の菊花賞の勝ち馬の多くは、前走、神戸新聞杯をステップにしており、そのレースの高いパフォーマンスは菊花賞につながりやすいことからしても、今年の菊花賞はエピファネイアが中心になるのだろう。
 エピファネイアの相手も、神戸新聞杯で33秒6という最も切れる脚を使って2着だったマジェスティハーツを筆頭に、サトノノブレス、アクションスター、タマモベストプレイ、ナリタパイレーツなどの神戸新聞杯組が中心だ。
 他路線組では逃げてしぶといバンデが気になる。パワーのいる函館の2600戦で大差の逃げ切り勝ちを収めており、スタミナも十分で長距離適性も高いだろう。前走はスローペースに落として逃げ、上がりを33秒5でまとめており、菊花賞でも逃げ切りがあっても不思議ではない。
 他に距離が合うかどうか気になるが、連勝中のユールシンギング、フルーキーも連対圏にあるだろう。

 波乱が多いマイル戦の富士S。1番人気は過去10年で2勝だけ。人気馬も指数上位馬も苦戦続きだ。
 今年の前走指数上位馬は、ガルボ、ダノンシャーク、ダノンヨーヨー、エーシンミズーリなどで、過去の指数でリアルインパクト、サンレイレーザーも上位だ。
 安定した指数の高さではダノンシャークが最上位だ。G1でも好走実績があり、マイルのスペシャリスト。休み明けだった前走、1頭だけ58キロを背負って2着に押し上げ、力のあるところを示した。ここは人気にもなるが、人気馬苦戦のジンクスを自らの力で突き破れるだろうか。休み明けで58キロを背負うリアルインパクトは少し苦しい気がするが、ガルボ、エーシンミズーリ、サンレイレーザーなど、他の指数上位馬たちも決め手に欠ける気がする。とすると、負担重量で楽な3歳馬、インパルスヒーロー、レッドアリオン、シャイニープリンスなどが浮上するのか、あるいはマイル戦を3連勝中のブレイズアトレイルか。切れる脚ならレッドアリオンだが。

(富士S)  1着    2着    3着
03年    D     -     -
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d
08年      c   -     -
09年     Yd   -     -
10年    -     -     -
11年    -     D     C
12年    -     -     -

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