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2013年11月19日 (火)

第932回トーセンラーの適性

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 マイルチャンピオンシップは武豊騎手のトーセンラーが勝って、トーセンラーは初のG1タイトルを手にした。あわせて、武豊騎手は国内外のG1級のレースを100勝するというメモリアルな勝利になった。

 それにしても3200メートルの春の天皇賞で2着だったトーセンラーが、同年のマイルのG1を勝つのだから、競馬は面白いというか、難しいというか。

 しかし、確かに菊花賞は3着、春の天皇賞は2着だったが、トーセンラーのこれまでの勝ち星はすべて2200メートルまでの距離だったわけで、1800メートル戦で2勝をあげていることから考えても、距離適性は2000メートル前後にあると見た方が良かったのだろう。しかも、スローペースに流れたのも、後方でじっと動かず、直線に懸けた戦法も、直線でも内から楽に外に持ち出せたことも、すべてがトーセンラーにとって良い方向に作用したのだろう。安田記念の勝者ロードカナロアや秋の天皇賞馬ジャスタウェイなどが参戦をしなかったことで、多少相手に恵まれたことも含めて、勝つ時はすべてがうまくいくものだ。

 個人的には3着だったダノンシャークから馬券を買っていたから、結果としては少し残念だった。直線でダノンシャークが馬群の中から抜け出しをはかるところでは、一瞬「勝てる」と思ったほどだったが、それもつかの間、外からトーセンラーにサッと交わされ、内で粘るダイワマッジョーレもとらえられなかった。

 ハンデ戦の福島記念は重ハンデのダイワファルコンとマイネルラクリマが1、2着。ダイワファルコンは昨年に続いての勝利だった。福島記念はトップハンデ馬や重ハンデ馬が苦戦する傾向のレースだから、ダイワファルコンもマイネルラクリマも少し苦しいかと思っていたが、何の問題もなかった。ダイワファルコンとマイネルラクリマは4角手前から早めに先頭に立って熾烈な叩き合いに持ち込む。直線の脚も衰えず、そのままダイワファルコンが押し切って、マイネルラクリマは2着だった。結果的にも高指数のレースになった。ダイワファルコンもマイネルラクリマも、よほど調子が良かったのだろう。

 レコードタイムの決着になった東スポ杯2歳Sは、先行して内から伸びたイスラボニータが3勝目をあげた。ホウライアキコ、マーブルカテドラルに並ぶ世代のトップの勝ち星だ。道営競馬の期待の星プレイアンドリアルが差のない2着だったが、プレイアンドリアルはマイネルの岡田繁幸氏の所有馬で、中央の芝戦でも上位の能力があることを証明。今後も要注意だ。

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