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2013年12月10日 (火)

第938回ありがとう、ダイユウサク

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 昨日、いまから22年前の有馬記念を勝ったダイユウサクが、12月8日に死亡したことが伝えられた。28歳。放牧地で寝たまま、息を引き取ったようで、死因は「老衰」ということだった。

 1991年の有馬記念で、ダイユウサクは15頭建ての14番人気だったが、圧倒的な1番人気のメジロマックイーンを押さえて、当時のレコードタイムを記録してグランプリホースになった。ダイユウサクの単勝は1万3790円、2着メジロマックイーンとの馬連は7600円もついた。
 当時、スピード指数はまだ公表してなかったが、すでに完成していて、仲間内で使っている頃だった。ダイユウサクがA馬でメジロマックイーンはC馬だった。仲間の全員がダイユウサクの単勝や、馬連の馬券を的中させていて、おおいに沸いた。いまでも、当時のひとつひとつの場面を鮮明に思い出すし、強く印象に残っているレースのひとつだ。

 その翌年の夏、「競馬最強の法則」でスピード指数の連載が始まり、秋に単行本として発売されたが、ダイユウサクの有馬記念は、スピード指数の信頼を裏付けるエピソードとしてページを飾ることになった。

 いま思えば、ダイユウサクが有馬記念を勝ったからこそ、いまの私があるのだと思えてならない。ありがとう。ダイユウサク。君に出会えて幸運でした。安らかに。

 阪神ジュベナイルFは、レッドリヴェール、ハープスター、フォーエバーモアが鼻面を並べてゴールした。写真判定の結果、わずかに5番人気のレッドリヴェールが、断然の1番人気ハープスターの猛追を押さえ込んでいた。上位の3頭はともに2戦2勝と負け知らずの馬たちだった。
 ナビグラフでも、スローペースのレースで上がり指数が高い3頭だった。期待したホウライアキコは直線なかばまで先頭も、切れる差し脚はなく7着。やはり距離に課題があったのだろうか。いずれにしても阪神外回りコースは、鋭い上がりの脚がなければ苦しいのだろう。3連単は4万2130円。

 中山ダート1200メートルのカペラSは、差し脚のある馬たちのレースになった。勝ったのは中段待機の6番人気ノーザンリバー。2、3着のスノードラゴンとシルクフォーチュンは後方一気の差し脚を使って浮上してきた。スリーボストンは2番手で先行して良く粘ってはいたが5着まで。先行馬には苦しいペースになってしまったようだ。3連単は4万7980円。

 朝日チャレンジカップは、スローペースになりがちな阪神外回りコースの1800メートル戦。前走、スローペースで上がり指数が良かった1番人気のアルキメデスが、自慢の切れる脚をみせて勝った。ナビグラフでは、2、3着馬のカワキタフウジン、ハナズゴールとも、過去に高い上がり指数を示している馬たちで、阪神の外回りコースは、使い方によってはナビグラフの方が軸馬などを絞り込みやすい。3連単は11万9330円と少し荒れた。

(お知らせ)12月2日より、「新基準タイム28版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。
 お申し込みはこちらから。お早めにお申し込みください。

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コメント

スピード指数愛好者です。
私もスピード指数の単行本、買って夢中になって読みました。
当時はパソコンが普及していない時代、電卓を使って夜中まで指数を計算したものです。
それ以後、競馬はやったりやらなかったりですが、今でも予想の基本はスピード指数です。長いお付き合い、今後もさせていただきます。頑張ってください

投稿: けんた | 2013年12月18日 (水) 19時44分

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