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2013年12月17日 (火)

第940回クラシックに向けて

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 中山コースで行われる最後の朝日杯フューチュリティSは、初芝戦の4番人気アジアエクスプレスが鮮やかな差し切り勝ちをおさめた。人気になったアトム、プレイアンドリアル、ベルカントは5着、7着、10着。ともに伸びきれず馬群に沈んだ。2着はショウナンアチーヴ、3着はウインフルブルームだった。

 アジアエクスプレスは、ここまでダート戦で2戦2勝。前走のオキザリス賞では、ダートでの2歳世代ナンバー1指数を記録していた。手綱を取ったムーア騎手の進言もあって朝日杯を使ったが、ムーア騎手の見立て通り、芝でも素晴らしい切れる脚を見せての圧勝だった。アジアエクスプレスに比べると、人気になったアトム、プレイアンドリアルは自分の描く良い位置取りで、流れにも乗っているように思えたが、直線では差し脚にスピードや勢いが全くなかった。逃げたベルカントもペースを落として逃げた割には、脚が残っていなかった。今の時点ではアジアエクスプレスが一歩も二歩も、抜きんでている様に見える。

 しかし、堂々のG1馬にケチをつける気はないが、朝日杯を抽選で除外になった1勝馬ミッキーアイルは、朝日杯と同じ距離のマイル戦のひいらぎ賞に出走して、スピードの違いで他馬を寄せ付けず、逃げ切って圧勝した。そのスピード指数は朝日杯を勝ったアジアエクスプレスを優にしのぐ世代トップの指数で、朝日杯に出走していたとしても、上位に活躍できただろうと、想像させるに十分だった。クラシックを目指す戦いはまだまだこれから。新星の登場もあるだろう。

 中京の愛知杯は、波乱になりがちな牝馬限定のハンデ戦。
 中京の芝コースは、ペースが遅くても前が苦しくなってしまうようだ。この冬の中京は6日間開催だったが、芝のレースで逃げ切って勝ったのは1頭しかいなかった。この愛知杯も直線の坂を上がると様相が一転。中段の後ろにいた50キロの軽ハンデ馬フーラブライドが一気に駆け抜けて勝った。フーラブライドは12番人気、2着は14番人気のキャトルフィーユ、3着13番人気コスモネモシンと入って、3連単は471万を超す超高配当になった。
 フーラブライドの単勝は4370円もついたが、ナビグラフを見ると、上がり指数ではかなり上位だった馬だ。ハンデ戦だけに、フーラブライドから思い切った組み立てもあったはずだと思っても、それはそれ、後の後悔先に立たず。

 いよいよ残すは有馬記念。1年の総決算。悔いのないよう、しっかり頑張りましょう。

(お知らせ)12月2日より、「新基準タイム28版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。
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