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2014年1月23日 (木)

第948回指数上位が強いAJCC

 今週は早くも中山1月開催の最終週。アメリカJCCがメインレースだ。
 アメリカJCCは過去10年、全体として指数上位馬が強い傾向が続いている。前走指数や平均指数の上位馬、過去の指数が高い馬たちが、万遍なく活躍しており、この10年で、指数ランク外の馬が勝ったのは1頭だけだった。

(アメリカJCC)
       1着    2着    3着
04年    AXb   -      Z
05年    AYb    Za   CX
06年    -     D     -
07年    D a    Z    -
08年    BZ      b   -
09年    B d   BXa   -
10年     Yd   B     DYb
11年    BXa   -      Xb
12年     Yb   B     AZc
13年      d    Zd   -

 今年はトゥザグロ-リー、マイネオーチャード、ケイアイチョウサン、ヴェルデグリーン、サダムパテック、フェイムゲーム、フラガラッハなどが指数の上位馬たちだ。
 例年、近走に有馬記念や菊花賞、天皇賞秋、JCなどG1を使ってきた馬が中心になっており、底力が問われるレースだろう。
 中山の芝は力のいる状態が続いており、しっかりとした差し脚で評価できるレッドレイヴン、ヴェルデグリーン、トゥザグローリー、サトノシュレンなどが中心になるのではないか。実績ではトゥザグローリーが断然だが、明け7歳になって、往時の勢いは感じられない。ここは、前走、条件戦を勝ったばかりでも、4歳馬レッドレイヴンの上がりの脚のほうが魅力的に思える。

 京都牝馬Sは、指数ランク外の馬が10年で5勝しているが、すべて明け4歳馬たちだった。この明け4歳馬たちは10年で都合7勝しており、他は5歳馬が2勝、6歳馬が1勝だけ。負担重量も明け4歳馬に有利に働く別定戦で、京都牝馬Sは若さが勝ち馬の条件のひとつになっているようだ。
 指数上はミッドサマーフェア、ノボリディアーナ、ドナウブルー、クラウンロゼ、ローブティサージュなどが前走指数の上位馬たち。他にアドマイヤセプター、エアジェルブロワ、コスモネモシン、ウリウリ、マイネボヌールなども過去の指数などで上位にある馬たちだ。
 上がりの脚はミッドサマーフェア、ゴールデンナンバーが鋭く、ここから馬券を組み立てる手もあると思うが、スローペース必至のレースだけに、後方一気の脚が生きる展開になるかどうか。先行して戦える4歳馬ノボリディアーナ、プリンセスジャック、クラウンロゼなどにもチャンスがありそうな気がする。

(京都牝馬S)1着    2着    3着
04年    -     D c   DX
05年    D     B c   A b
06年    A b    Z    -  (2着同着)
07年    A a   -      X
08年    D d   -      Zb
09年    -     BZ     Ya
10年    -     -     DYb
11年    -     BYc   C
12年    -     BYb   C
13年    C d   -     -

 東海Sは昨年から1月の中京競馬場で行われるようになり、距離も1800メートルに変わった。次週の根岸Sと合わせて、フェブラリーSの前哨戦に位置づけられ、出走馬のレベルは比較的高い。
 指数上位はナムラタイタン、マイネルバイカ、グランドシチー、ソリタリーキング、ヴァンヌーボー、ニホンピロアワーズ、グレープブランデーなどだが、重賞実績はニホンピロアワーズが上位だろう。昨年秋のジャパンカップDは5着だったが、前走、大井の東京大賞典では3着に好走。近9走は(3411)と強豪ばかりを相手に堅実に走ってきた。スピード指数の高さでも一歩リードしており、ここは中心に推せるのではないか。

(東海S)  1着    2着    3着
13年    A     CYa    X c

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