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2014年1月 8日 (水)

第943回頑張れ

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 正月は箱根に泊まって、初めて箱根駅伝を見た。
 小涌園の前に陣取って小旗を振る。人が歩道一杯にあふれ、背伸びしないとよく見えない。それでも箱根の急坂を必死に駆け上がってくるランナーを見つけると、名前も分からないまま、ともかく「頑張れ、頑張れ」と応援したくなる。近くにいた他の観客たちも似たようなもの。「いま行ったのはどこの大学でしょうね」、「さあ、黒いランニングでしたね」、という程度の知識しかなくても、ランナーが通り過ぎるたびに、小旗を振り、声をからして必死に声援を送る。駆け上がってくるランナーの精一杯の走りに心打たれるのだろう。観客同士も応援を通して一体になっている気がして、実に楽しかった。

 午年の正月競馬も始まった。
 中山の金杯はトップハンデの5番人気馬オーシャンブルーが最内をついて差し切り勝ちを決めた。大外に回したカルドブレッサが勢いよく追い込んで2着に上がり、3着は馬群を割った1番人気のディサイファ。3連単は5万7180円。
 中山は昨年末から時計のかかる馬場状態が続いており、逃げたドリームヒーローのペースはいかにもハイペースだ。後続馬たちは控えたものの、それでもいまの中山の馬場状態を考えれば、少し厳しかったのだろう。結局、集団の後方にいた馬たちが差し切る展開になった。
 京都の金杯も集団の後方にいた6番人気のエキストラエンドが馬群をさばいて1馬身2分の1の差をつけて圧勝した。マイルは初距離だったが、直線での鋭い差し脚を見るとマイルの距離適性があったのだと想像がつく。2着もエキストラエンドを追うように伸びたオースミナイン。3着はガルボだった。3連単は5万5260円。ナビグラフからは比較的まとめやすいレースで、お年玉替わりの好配当だった。

 中山の金杯はベリー騎手、京都の金杯はルメール騎手が勝利を手にしたが、昨年末の開催から計算すると5重賞のうち、有馬記念以外の平地の重賞はすべて外国人騎手が勝ったことになる。短期免許で来日するのは一流の騎手ばかりだから当然なのかもしれないが、日本人騎手も意地を見せて、頑張ってほしい。
 そして、今年「頑張れ、頑張れ」と素直に応援したくなる馬が出てくることを、心から願いたい。

今週から,新基準タイム「28版」で馬場指数の計算をしています。ご購入がまだの方はお急ぎください。お申し込みはこちらから。有馬記念グッズは、6日に発送しました。そろそろ当選者の皆さんのお手元に届く頃だと思います。今年もよろしくお願いします。

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