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2014年1月 9日 (木)

第944回3歳馬の王道路線

 明け3歳の重賞戦、シンザン記念は春のクラシックに向けて、素質のある馬たちが出走してくるレースだ。過去の上位馬を見るとジェンティルドンナ、オルフェーヴル、ダイワスカーレットなど、その後G1馬となった馬も多い。3歳戦だけに、過去10年の連対馬は前走指数の高い馬が中心になっている。

(シンザン記念)
       1着    2着    3着
04年    AYc   B b    Zd
05年    CXa   A d   D
06年      d   -     A a
07年    C     A      Xa
08年    BYb     d   -
09年    A a   -     -
10年    B a   -      Y
11年     Z    -     -
12年    -     -      Z
13年    DX    -     -
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はミッキーアイル、ウインフルブルーム、モーリス、カシノヒカル、タガノグランパなどが指数の上位馬だ。
 注目は中央2勝馬のミッキーアイルにウインフルブルーム、モーリスだろう。
 ミッキーアイルは3戦2勝、2着1回。3戦ともマイル戦を戦い、世代のトップに並ぶ高い指数を示している。前々走、前走と逃げ切り勝ちだったが、直線では後続馬を引き離す一方のレースで、能力の高さを示した。直線でも差し脚に余裕がみえ、無理して逃げなくてもレースになるだろう。
 ウインフルブルームは前走、マイル戦の朝日杯で差のない3着に好走。差し脚比べで少し後れを取っただけで、内容は十分だった。むしろマイル戦は少し距離が短かったのかもしれない。野路菊Sで見せたように、スローペースにも対応できる差し脚が光る。
 モーリスも3戦2勝だが、すべて1400メートル戦でのもの。スローペースになって差し脚比べなら浮上もありそうだが、距離が合うかどうか。
 順当ならミッキーアイルとウインフルブルームの2強の戦いだが、スローペースで差し脚の鋭かったアグネスミニッツ、タガノグランパ、ワイレアワヒネ、ビップレボルシオンなどにも食い込むチャンスがあるかもしれない。

 3歳牝馬の重賞はフェアリーS。本来、指数上位馬が強いはずの3歳戦だが、指数上位でもアテにしづらい牝馬戦で、さらにスローペースになりがち。当然ランク外の馬や超人気薄馬の好走も目につく波乱のレースだ。穴馬は、前走、新馬戦や未勝利戦の勝ち馬たちが多い。
 今年の指数上位馬はグリサージュ、イントロダクション、ルナレディ、ケンタッキーミント、ニシノアカツキ、マユキ、シーロアなど。
 マイル戦とはいえスローペースは必至で、上がりの脚くらべになるだろう。ここはスローペースの新馬戦を勝ったばかりだが、オメガハートロックの瞬発力が鋭く魅力的にみえる。他ではケンタッキーミント、シーロア、マユキ、ホットランナー、リラヴァティなどの差し脚が切れる。

(フェアリーS)
       1着    2着    3着
09年    A a   -     -
10年     Zc   D     BXa
11年    -     A b    Ya
12年     Z    -     -
13年    -     -     CXd
(スローペース調整値-20/-10)

今週から、新基準タイム「28版」で馬場指数の計算をしています。ご購入がまだの方はお急ぎください。お申し込みはこちらから。有馬記念グッズは、6日に発送しました。そろそろ当選者の皆さんのお手元に届く頃だと思います。今年もよろしくお願いします。

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