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2014年2月20日 (木)

第955回2強をおびやかすのは

 大雪とオリンピックのせいか、競馬は少し影が薄いが、今週は今年最初のG1、フェブラリーSがメイン。過去のデータからは、前走指数の上位馬が強い傾向がみてとれる。指数でランク外だった馬が勝ったのは09年のサクセスブロッケンだけで、連軸候補の有力馬は、前走指数の上位馬や平均指数の上位馬たちだろう。また、勝ち馬は4、5、6歳で占められており、7歳以上の勝利はない。

(フェブラリーS)
       1着    2着    3着
04年    AXa     c   -
05年    AZb   -     -
06年    D     A a   -
07年      d    Zc   B
08年    A     C d    Xc
09年    -       a   AYa
10年    AXb   -      Xb
11年    DYc     b   -
12年    C     C       c
13年    DZ    CXa   A c
(公営競馬や海外の成績を減戦処理して集計)

 今年はニホンピロアワーズ、ベルシャザール、ワンダーアキュート、ホッコータルマエ、ノーザンリバー、アドマイヤロイヤル、ベストウォーリアなどが指数の上位馬だ。
 指数上位馬の中で、過去10年、勝ち馬を出していない7歳馬以上を除くと、勝ち馬の条件を備えているのは、ベルシャザール、ホッコータルマエ、ノーザンリバー、ベストウォーリアだけだ。
 ベルシャザールは昨年5月、ダートに戦線を移して6戦4勝。前走はジャパンカップダートを制して目下3連勝と最も勢いがある。ジャパンカップダートでは後方から徐々に押し上げて、直線に向くところで先行集団に取り付くと、そのまま押し切って勝った。長く良い脚を使えるのが特徴で、東京コースも合うだろう。
 ホッコータルマエはジャパンカップダートで1番人気に支持されたが、直線差し切られて3着。そのあと、大井の東京大賞典、川崎の川崎記念を連勝している。
 実績はもちろん、指数上でもベルシャザール、ホッコータルマエが2強といえそうで、勝利に最も近い2頭だろう。
 2頭を脅かすとしたら4歳馬ベストウォーリアだ。古馬との初対戦だった武蔵野Sでは3着だったが、直線で包まれて出し所がなく、追い出しが遅れたのが敗因だったのではないか。前が開いてからのスピード、瞬発力は最も光っており、勝ったベルシャザールに比べても力差はなかった。前走は1400戦のオープン特別をレコードタイムで圧勝しており、直線の瞬発力で2強をしのぐスピードがあるのではないか。
 他に、古豪ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュート、アドマイヤロイヤル、ゴールスキー、シルクフォーチュンなどもあなどれず、上位に押さえておきたい。

 ダイヤモンドSは芝3400メートルの長距離のハンデ戦。トップハンデは56キロのセイクリッドバレー。長距離戦とはいえ、長距離で実績のある馬は不在。距離を考えても当然、スローペース必至で、軸馬は長く良い脚を使える差し馬からが基本だろう。ここはアドマイヤバラード、ラブラドライト、フェイムゲーム、セイクリッドバレー、サイモントルナーレなどを上位に評価したい。

(ダイヤモンドS)
       1着    2着    3着
04年    -     A     BZb
05年    B     DZ     Z
06年    D d   D     C d
07年    CXa   -     A
08年     Za    Xb   B
09年    -     -     C
10年    AZc   -     -
11年    -      Y    A a
12年    -     -     BYc
13年    C c    Xa   A

 ハンデ戦の小倉大賞典は、10年で7勝を上げている過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数の上位馬が活躍している。今年はラストインパクト、ラブイズブーシェ、カフナなどがXYZ馬。他にブレイズアトレイル、スマートギアは前走指数の上位馬だ。
 差し脚の鋭いのは菊花賞4着の4歳馬ラストインパクトだろう。スタミナもあり、スローペースにも対応できる長く使える差し脚が魅力だ。他にこの距離での瞬発力が鋭いアロマティコや、距離短縮で切れる脚が使えそうなシャトーブランシュなどが連軸候補だ。

(小倉大賞典)1着    2着    3着
04年    B     -       d
05年     Xa   -      -
06年     X    B      Xa
07年      a   C c    X
08年     Ya    Zc    Xb
09年     Yd   B a   A
10年(中京)-     D     -
11年     Xc    Za    Yd
12年     Z    A d    X
13年    AXc   A     -

 雪で仕切り直しになった3歳牡馬の重賞・共同通信杯。
 前走指数の上位馬が10年連続して連軸の中心。
 今年はベルキャニオン、ピオネロ、イスラボニータ、ハギノハイブリッド、ネオヴァロンなどが前走指数の上位馬で、サトノアラジン、ガリバルディなどが過去の指数や平均指数での上位馬だ。
 注目は4戦3勝のイスラボニータだ。前走は東スポ杯2歳Sでプレイアンドリアルと叩き合って制した。そのスピード指数は、その時点での世代最高指数で、さらに直線の瞬発力も鋭かった。2着のプレイアンドリアルはその後、京成杯を高指数で勝っており、東スポ杯2歳Sのレベルの高さをうかがわせる。

(共同通信杯)1着    2着    3着
04年    D b   AXa    Z
05年    AXb   -      Xc
06年    DY    AXa   D b
07年    -     AXb   C b
08年    B b   C c   DY
09年      d   AXb   C
10年    AZc   A     -
11年    AYa   C      X
02年    BX    D     A
13年    B     A a   A
(スローペース調整値-20/-10)

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