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2014年2月26日 (水)

第956回強かったコパノリッキー

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 フェブラリーSは16頭立ての16番人気、最低人気だった4歳馬コパノリッキーが勝った。単勝配当は2万7210円、G1歴代2番目の高配当だった。

 コパノリッキーは好スタートから終始2番手を進み、直線、残り400メートルで先頭に立つと、そのまま押し切る強いレース内容だった。直線なかば、2番人気ホッコータルマエが必死に追ってコパノリッキーに迫ってきたが、コパノリッキーの脚色は衰えることはなかった。1番人気のベルシャザールは中段の後方から脚を伸ばしてきたものの、前を行く2頭をとらえることはできず、離された3着がやっと。スタートでの出負けに加え、スローペース気味の流れも向かなかったようだ。

 コパノリッキーはこれでダート戦ばかり、8戦4勝、3着1回。最近の2走、オープン特別で10着、9着では人気になりようもなかったが、昨年、3歳の2月、3月時には83、81という3歳馬としては高いスピード指数を示していたことからから考えると、もともと素質は高かったのだろう。今回、最低人気でのG1制覇だったとはいえ、スピード指数もしっかりとしており、フロックでの勝利ではないはず。これからの活躍も期待できるだろう。

 雪で仕切り直しになった共同通信杯は、超スローペースになった。直線、先に抜けだした2番人気サトノアラジンを1番人気のイスラボニータが余裕で差し切り、内から追いすがる3番人気のベルキャニオンをも抑え込んでの圧勝劇だった。これで5戦4勝。超スローペースのため指数に伸びがなかったのは残念だが、昨年11月以来久々のレースにもかかわらず、他馬より1キロ重い負担重量を背負って楽々差し切るあたりは、大器の風格すら感じさせる。この後、皐月賞からダービーへと向かうようだが、クラシック戦線でも有力候補の筆頭にあげられるだろう。

 ダイヤモンドSは、スタートで立ち後れた1番人気の4歳馬フェイムゲームが、最後の直線で早めに先頭に立つと、他馬を寄せ付けずに完勝。2着にトップハンデの8歳馬セイクリッドバレー、3着は7歳馬タニノボレット。長距離路線は古豪の活躍が目立つ。

 ハンデ戦の小倉大賞典は、1番人気の4歳馬ラストインパクトが勝利。向正面で後方からまくって3コーナーでは早くも先頭に立ち、そのまま圧勝したが、スタミナと長く使える自慢の差し脚が生きたレースだった。

 最近は前走指数の上位馬が活躍する傾向が強いようだ。先週の日曜日は、東京、京都、小倉の開催だったが、午前中から6レースまで(新馬戦、障害戦を除く)14レース連続、全てのレースでA馬が勝つか、A馬が2着にくいこんでいた。前の週の京都記念を単勝3430円の人気薄で勝ったデスペラードもA馬だった。もともと春先は前走指数上位馬が強い傾向がある。参考まで。

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