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2014年3月 4日 (火)

第958回3頭の逃げ馬

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 1番人気に推された逃げ馬が、スタートで大きく出遅れた。挽回するつもりだったのだろうか、1コーナーで大外に回して、一気に浮上。2コーナーではハナに立っていた。しかし、直線なかばまでは何とか頑張れたが、もう脚は残っていなかった。中山記念のトウケイヘイローはスタートがすべて。私の馬券もそこで終わってしまった。

 勝ったのは秋の天皇賞馬ジャスタウェイだ。騎乗停止中の福永騎手に代わって横典が手綱を取ったが、いつもは後方からのジャスタウェイを、内々3、4番手で折り合い、先行していく。直線も外に回さず、最内のスペースに突っ込んで、パワーに満ちた差し脚を一気に伸ばす。結果は、2着馬に3馬身半の大差をつけての圧勝だった。トウケイヘイローがスタート良く逃げたとしても、この日のジャスタウェイにはかなわなかったのではないか。強い馬が紛れもない強い勝ち方を見せたレースだった。たぶん、今のところ中距離戦線の現役最強馬はジャスタウェイだろう。ジャスタウェイは2番人気。2着は4番人気アルキメデス、3着は3番人気ロゴタイプ。3連単は3万8020円。トウケイヘイロー以外は順当な上位陣だった。

 阪急杯は2番人気コパノリチャードの逃げ切りが決まった。コパノリチャードは3歳時の昨秋、スワンSを逃げ切り勝ち。G1マイルCSでも逃げ粘っての4着。前走の阪神Cは先手を取れずに10着に大敗していた。浜中騎手は逃げてこそコパノリチャードであることを思い知ったのだろう。ここ阪急杯では最内を利して迷いなく逃げの手に出る。直線も軽快に飛ばして、後続馬たちとの差をさらに広げ、最内をついて2着に上がってきたサンカルロには4馬身もの差をつけて大勝した。3着はレッドオーヴァル。3連単は6万6530円。

 コパノリチャードは、重賞を勝っていてもこれまで指数の高さはイマイチ。私の中では評価が上がらなかったが、ここ阪急杯は93の好指数で、重賞勝ち馬にふさわしい指数になってきた。引退したロードカナロアのあとを次ぐのはどの馬なのか。大混戦の短距離戦線だが、コパノリチャードも候補の一頭として名乗りを上げる。

 3歳重賞アーリントンカップは、スピードの違いでハナに立った1番人気ミッキーアイルが、直線も他を寄せ付けず、そのまま3馬身半差で楽勝。ここまでマイル戦ばかりで4連勝を決めた。2着はタガノグランパ、3着はフェルメッツァ。3連単は5340円。

 依然ミッキーアイルのスピード指数は世代のトップを維持しており、次走予定のNHKマイルCでも今のところ敵は見えない。

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