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2014年3月27日 (木)

第965回ストレイトガールに期待

 東京の桜も咲き始めた。桜の便りとともに行われる春のG1第1弾は高松宮記念だ。
 2年前、新しいコースに生まれ変わった中京競馬場だが、過去2年のデータを見ても、指数上位のランク馬が強いという傾向に大きな変化はなかった。指数上位馬の信頼は高いだろう。

(高松宮記念)1着    2着    3着
04年    C     AX    -
05年      c   -     A c
06年    DZb    Zd   -
07年    CZ    -     AZ
08年    B      Zc   AYa
09年    AYd   DXa   D
10年    CZb    Y    D d
11年(阪神)CYc   B a   -
----------------------
12年    A c    Xc   B
13年    BXa   BZa   -

 今年の前走指数上位馬は、コパノリチャード、ストレイトガール、レディオブオペラ、スマートオリオン、サクラゴスペルなど。過去の指数ではハクサンムーン、マヤノリュウジン、マジンプロスパーなども上がってくる。
 中京競馬場の芝1200はスタートしてすぐ、3コーナーの手前から4コーナー過ぎまで長い下り坂が続く。肝心の勝負所でどうしてもオーバーペースになりがちで、結果的に直線の急坂で脚が上がってしまうことが多いようだ。1200に限らず、中京の芝コースでは差し馬が活躍するのも、このコースの形態に訳があるのだろう。
 厳しいG1のペースを先行しても粘る脚があるハクサンムーン、コパノリチャード、スマートオリオン、アースソニックも有力には違いないが、やはり、高松宮記念は鋭い差し脚のある馬を連軸の中心にとりたい。ナビグラフから、差し脚の鋭さはストレイトガールが断然のように思える。ストレイトガールは昨年の夏までは500万条件の身だったが、そこから7戦6勝2着1回と快進撃が始まって、前走は重賞戦をも圧勝。ついにこのG1の舞台に立つまでに出世してきた。岩田騎手とは相性が良く、6戦4勝2着2回とパーフェクト連対中だ。戦歴からも、岩田騎手がストレイトガールの素質を開花させてきたのだろうと思える。他に上がりの脚が良いのはレディオブオペラ、シルクフォーチュンなど。 

 日経賞は、過去の指数が高い馬たちが中心になっている。今年はフェノーメノ、ジャガーメイル、ウインバリアシオンなどの過去指数が高い。他に前走指数などでラストインパクト、アドマイヤフライトもランク馬だ。
 昨年冬から、相変わらず力のいる中山の芝コースだが、スタミナの点で上位に推せるのはフェノーメノ、ラストインパクト、ウインバリアシオン、サクラアルディート、ダービーフィズなどだろう。
 いよいよ春の天皇賞馬フェノーメノがここから始動する。昨年もこのレースを勝っており、当然人気も集めそうだが、脚部不安の休み明けで、ただ1頭58キロを背負うのは少し気になるところ。ただ、先行力もあり、中山の芝をこなすだけのスタミナも十分にあるだろう。安定した高い指数でも抜けており、ここは素直にフェノーメノを信じるのがよいだろう。

(日経賞)  1着    2着    3着
04年    -     B      Ya
05年    DYa   C     -
06年    BXa   D     -
07年    AYd    Xd   C c
08年    A a   B d    Yb
09年     Yc   D     -
10年    DYc   AXa   B d
11年(阪神)D      X    A a
12年    -      X    C b
13年     Xa   -     C c

 マーチSはダートのハンデ戦で、波乱が多いレースだ。指数上は平均指数の上位馬の連対率が高く、連軸の中心になっている。
 今年の平均指数の上位はグランドシチー、エーシンゴールド、バーディバーディ、ソロルなど。他にクリールパッション、ジェベルムーサ、ドコフクカゼ、グラッツィアなどは前走指数の上位馬たちだ。
 ダート重賞での実績ではグランドシチーが最上位だ。昨年のこのレースの勝ち馬で、平均指数でも最上位にあるが、ハンデは58.5キロと厳しい。平均指数でグランドシチーに続くのはエーシンゴールドだ。新馬からダートを使って(4300)と連対率は100パーセント。指数も高く、底を見せていない逸材だ。
 同じ4歳馬のジェベルムーサも、全てダート戦で(5111)と好成績。ハンデは57キロとエーシンゴールドよりも0.5キロ重いが、差し脚は上位だ。また同じ4歳馬のソロルも指数上は全く差がなく、ハンデは56キロで一番恵まれた印象だ。差し脚も鋭く、人気になりそうなエーシンゴールド、ジェベルムーサを狙うよりは、ソロルからの手の方が面白いかもしれない。

 (マーチS) 1着   2着    3着
04年     Yc    Za   A
05年      c   -      Z
06年    B b   -      Yd
07年    -     C b   BYd
08年    B     -       b
09年    AXa   C     -
10年     Yb   -       d
11年(阪神) Xa   -      Z
12年    B b   -      Yb
13年     Ya    Xb   C

 3歳馬の重賞、毎日杯は、当然、ABCなど前走指数上位馬が中心。
 今年はリーゼントロック、アズマシャトル、ピークトラム、サングラス、ラングレーなどが指数の上位馬。阪神外回りコースでスローペースは必至。指数上位馬で長く良い脚が使えるのはアズマシャトルだろう。2走前、スローペースの阪神の重賞、ラジオNIKKEI杯2歳Sで2着があり、コースの適性もあるはず。
 前走、初の芝戦を先行し高指数で5着に粘ったリーゼントロックは要注意だ。

(毎日杯)  1着    2着    3着
07年    -       d   CXb
08年    B     -     -
09年    A c   -     -
10年    BX    DYa   -
11年    B     -     -
12年    B     -      Y
13年    A     -     BYa
(スローペース調整-15/-5)

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