« 第965回ストレイトガールに期待 | トップページ | 第967回エピファVSキズナ »

2014年4月 1日 (火)

第966回不良馬場の適性

201403300711
201403290611
201403300611
201403290911

 春の嵐がもたらした激しい雨で、中京の芝コースは朝から不良馬場だった。

 高松宮記念は、勢いよく飛び出したレディオブオペラを交わして、外枠からエーシントップがハナに立ち、レースを引っ張る。2番手に3番人気のコパノリチャードが控え、1番人気のストレイトガールは中段待機策で直線に懸ける。逃げるはずの2番人気ハクサンムースはスタートで大きく出遅れて、中段より後ろからのレースになった。

 直線に向くと、逃げ込みを図るエーシントップだけが内ラチを進む。他の馬たちは痛んだコースの内を避けるように、馬場の中央より外から叩き出す。しかし、直線なかば、馬場の中央からぐんぐん伸びたのがコパノリチャード。そのまま後続馬を寄せ付けず、3馬身差の圧勝だった。2着は大外から伸びてきたスノードラゴン、3着はスノードラゴンに交わされたストレイトガール。内ラチを逃げたエーシントップは4着に粘り、出遅れたハクサンムーンは追い上げてきたが5着まで。3連単は7万を超す好配当になった。

 ぬかるんで力のいる馬場状態を考えると、この不良馬場への適性の差が勝敗を分ける大きな要因だったのだろう。月曜日、いつものように馬場指数を計算すると、中京の11レースは(+48)という馬場指数になった。この不良馬場の適性を生かし切ったのがコパノリチャード、スノードラゴン、エーシントップなどで、馬場に泣かされたのがストレイトガールだったのだろう。

 スローペースになった日経賞は、後方から早めに動いた1番人気のウインバリアシオンが、直線で早々と先頭に立つと、そのまま押し切って順当勝ち。後方から大外に回したホッコーブレーヴが鮮やかな差し脚を見せて2着に浮上して、混み合う内をついたラストインパクトが3着だった。春の天皇賞馬フェノーメノは休み明けが響いたのか、直線での伸びが見られず5着。

 ダートの重賞マーチSはハイペース気味の流れ。中段より後ろにつけていたソロル、ジェベルムーサが4角で先行集団に取り付き、並ぶように直線を駆け上がってきたが、ゴールではソロルが半馬身差で先着。2着はジェベルムーサ、後方から追い込んできたドコフクカゼがハナ差まで迫って惜しい3着。4着エーシンゴールド、5着クリノスターオーで、上位はすべて4歳馬が占めた。指数の高さはニホンピロアワーズ、ホッコータルマエなどダートの1流馬にはまだ及ばないが、フェブラリーSを制したコパノリッキーを筆頭に、ダート戦線での4歳世代の充実ぶりは評価に値するだろう。

 毎日杯は、直線、横一線、激しい叩き合いになったが、5番人気のマイネルフロストがわずかにハナ差で勝利を手にした。2着に3番人気エイシンブルズアイ、3着は4番人気ステファノス。1番人気のラングレーは4着、2番人気のアズマシャトルは5着と、上位人気馬がそれぞれに健闘。ナビグラフで見ると、マイネルフロストの上がり指数が最上位だった。

 ドバイのG1では、ジャスタウェイが圧巻の走りをみせ大勝。ジェンティルドンナも日本の牝馬として初めてドバイのG1を勝った。一昔前なら、大きな話題になる出来事のはずだが、今は、海外G1を日本馬が勝っても、当たり前なのだろう。マスコミでの扱いが意外と寂しかった。
 今週は花見のベストウィーク。野球も始まって、楽しみが多い。 

|

« 第965回ストレイトガールに期待 | トップページ | 第967回エピファVSキズナ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/59393580

この記事へのトラックバック一覧です: 第966回不良馬場の適性:

« 第965回ストレイトガールに期待 | トップページ | 第967回エピファVSキズナ »