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2014年4月22日 (火)

第972回完璧だったイスラボニータ

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 中山は春開催の最終日。今年はスタンド改修工事のため、このあと12月まで開催がない。そのせいもあってか、結構な混雑ぶりだった。

 満員のスタンドは混戦の皐月賞に沸いた。

 大外枠から好スタートを決め、果敢に先頭に立ったウインフルブルームが平均ペースの流れをつくる。2番手にアジアエクスプレス、3番手は1番人気のトゥザワールドと、人気どころが先行集団を形成する。2番人気のイスラボニータは、向正面で中段の外に構えて流れに乗る。

 4コーナー。8枠の3頭が勢いのまま駆け抜けて直線に向かう。直線坂下、前を行く8枠の3頭を、外からあっさりと交わし去ったのがイスラボニータだった。ゴールではトゥザワールドに1馬身と4分の1の差をつけての圧勝。2着はトゥザワールド、3着は逃げたウインフルブルームが粘り込んだ。3連単は3万3490円。

 レース全体もスローペースにはならず、スピード指数も90を超える好レベルのレースになった。イスラボニータは初の右回りの中山コース、初の2000メートル戦、力のいる馬場と、克服すべき課題も多かったが、すべてをクリアして力の違いを見せつけた完璧なレースだった。この後、ダービーに向かうだろうが、2400メートルの距離の課題はあるものの、長く良い脚が使え、得意な東京コースだけに、ダービーでも中心馬として信頼できるのではないか。

 先行馬に向く流れの中で、後方から追い込んできたのは4着のワンアンドオンリーだけだった。東京に舞台が変わって、期待が広がる差し脚にみえた。

 ダートの重賞アンタレスSは、ダートの新星ナムラビクターが勝った。

 2キロの負担重量差はあったものの、直線、G1馬のニホンピロアワーズと馬体を合わせての叩き合いを制して、重賞初制覇を勝ち取った。3歳時の夏、レパードSではホッコータルマエの2着だったし、その秋にはオープン戦のブラジルCを94のスピード指数で勝っている。元もと素質は高く、ここにきて、本来の力を発揮できるようになってきたのだろう。

 2着に内から差し脚を伸ばしたトウショウフリーク、ニホンピロアワーズは競り負けて3着に落ちた。3連単は1万6260円。

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