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2014年6月12日 (木)

第987回指数上位が有力

 先週から2歳新馬戦も始まり、2015年のダービーを目指す新しい戦いがスタートした。今週からは函館の開催も始まる。いよいよ夏競馬のモードだ。
 今週、東京の重賞はエプソムカップ。
 過去10年の連対傾向をみると、前走指数上位のABC馬と、平均指数の上位abcd馬たちが10年連続で連対中で、連軸の中心になっている。全体としても指数の上位馬が結果を残しているレースだ。1番人気馬は10年で3勝、2着2回。

(エプソムC)1着    2着    3着
04年     Zb   AYa   -
05年    -     C d   B b
06年    B     BYa   -
07年      c   C a   C d
08年    -     A b    Yc
09年    A a    Zb     c
10年    CYc    Y    -
11年    A a   -     B a
12年    -     A d   C
13年    C a    Xa   A

 今年の指数上位馬は、ディサイファ、ゴールデンナンバー、マイネルラクリマ、フェスティヴタロー、ダークシャドウ、ダノンヨーヨー、マジェスティハーツ、タマモベストプレイなど。
 このところ東京は雨が続いているが、土曜、日曜は晴れそうで、日曜日には良馬場まで回復するだろう。とすると、外からの鋭く追い込む馬たちに有利になりそうで、ゴールデンナンバー、カネトシディオス、ペルーサ、シルクアーネストなど、差し脚の鋭い馬たちの決め手が魅力的に見える。なかでも、牝馬ゴールデンナンバーの差し脚が最上位だ。このところ、スローペースで追って届かずのレースが続いているが、このメンバーなら極端なスローペースはないはず。後方一気の差し切りに期待したい。
 先行馬の前残りなら、ディサイファ、マジェスティハーツ、マイネルラクリマ、フェスティヴタローが浮上する。近走、グランデッツァ、ジャスタウェイなど、強い相手との戦いで先行して好走しているディサイファ、マイネルラクリマが有力だろう。

(マーメイドS)
       1着    2着    3着
06年(京都)A     CZb   D
07年    C      Zc     d
08年    -     -     BXa
09年    -     B     -
10年    A     -     -
11年     Y    B a   C
12年    -     -     -
13年    BX     Z    AY

 阪神の重賞は牝馬限定のハンデ戦、マーメイドS。1番人気馬は1勝。他に3着が1度あるだけ。トップハンデ馬も1勝のみで、2着1回、3着1回。波乱の多いレースだ。
 今年は、ディアデラマドレ、シャトーブランシュ、ブリッジクライム、カノンなどが前走指数の上位馬で、他にフーラブライド、フロアクラフト、アイムヒアー、メイショウキラリなどが過去の指数や平均指数の上位馬だ。
 重賞2勝フーラブライドが実績で最上位だが、苦戦の続くトップハンデ馬だけに少し買いにくい。常識的には、上がりの脚がある恵ハンデ馬が狙いだろう。水準以上の上がりの脚があるのは、サトノジュピター、アイスフォーリス、ディアデラマドレ、メイショウキラリ、ブリッジクライムなどだ。なかでは前走、条件戦とはいえ好指数で2着の4歳馬ディアデラマドレに注目しているが、ただ、どの馬も後方からの差し馬で、展開に左右されやすいのは気に掛かる。
 阪神コースで行われた過去7年、逃げ馬が1勝、2着3回。2、3番手からの先行馬が1勝、2着1回と健闘しており、しかもその馬たちはすべて人気薄の馬たちだった。今年の人気薄の逃げ馬というと、アイムヒアーとサンシャイン、コスモバルバラなどだが、指数上も差のないメンバーのレースだけに、波乱の主役になっても不思議ではない。

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