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2014年6月19日 (木)

第989回 ダートの新星

 3歳馬のダート重賞・ユニコーンSは、これからのダート戦線で活躍が期待される素質馬たちのレースだ。過去の連対馬の傾向を見ても、指数上位馬が圧倒的に強く、特に平均指数の上位馬は10年連続で連対中。また、前走指数の上位馬も9年連続で連対している。1番人気馬も(6202)と安定しており、堅い配当のレースが多い。

(ユニコーンS)
       1着    2着    3着
04年     Zd   芝     D d
05年    AXa    Y    B b
06年    D      Yc   CZ
07年    A b    Xa   -
08年    BXc    Zc   -
09年    A d   C c    Xa
10年     Yb   C     -
11年    D d   BZc   BY
12年    D       d   C b
13年    -     B b   D・-同着
(スローペース調整-15/-5)
(公営戦は減戦して計算)

 今年は、コーリンベリー、メイショウパワーズ、ペアン、タガノエッヴィーバ、ルミニズム、ニシケンモノノフ、レッドアルヴィス、アジアエクスプレスなどが指数の上位馬たちだ。
 なかでもダート戦を2戦2勝のあと、芝の重賞戦線に打って出て、G1朝日杯を勝ち、スプリングSも2着、皐月賞では6着だったアジアエクスプレスが、実績、実力ともに最上位だ。ダートの指数は2歳秋の時点で、世代ナンバー1の高指数を示しており、芝よりダートの方が適性は高いだろう。スプリングS、皐月賞では、力のいる中山の芝コースを先行したが、芝向きの鋭い瞬発力はそれほど見えなかった。戦法から考えてもダート向きだろう。
 アジアエクスプレスの相手は、端午Sを勝ったメイショウパワーズ、同2着のコーリンベリーを中心に、レッドアルヴィス、タガノエッヴィーバ、ルミニズムなど、指数上位馬たちが有力だろう。

 函館スプリントSは、前走指数の高い馬や平均指数の上位馬たちが連軸の中心。
 今年はストレイトガール、ローブティサージュ、ヤマニンプチガトー、ハノハノ、ガルボ、スマートオリオン、セイコーライコウ、レオンビスティーなどが指数の上位馬だ。
 函館スプリントSは比較的先行馬が好走しており、先行して堅実な差し脚で実績を積んできたスマートオリオンを最有力馬にあげたい。この春はオーシャンSを勝って、G1高松宮記念に挑戦したが7着。不良馬場を先行してよく粘ったレースだった。力のいる中山コースでの好走も合わせて考えると、スタミナは十分。昨年の夏には函館の芝1200戦を連勝しており、函館の洋芝適性は高い。
 逆転候補は牝馬のストレイトガール。切れる差し脚が持ち味で、G1高松宮記念では3着に好走、前走のG1ヴィクトリアマイルでも堂々の3着。差し脚勝負になれば、先行するスマートオリオンもあっさり交わす鋭い差し脚が魅力だ。「夏は牝馬」のたとえ通り、過去10年牝馬が7勝をあげており、ここも人気にはなりそうだが、素直に入るならストレイトガールからなのだろう。
 上がりの脚という点で気になるのは、50キロで乗れる3歳牝馬クリスマス。軽い重量を生かして、一気の浮上があるかもしれない。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
03年     Xc   B b   -
04年    A b   -      X
05年    A     BZb   -
06年    -     A     DZ
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc
09年(札幌)A      Yd    Xa
10年    CZd    Xa   -
11年    B a   A     C
12年     Zc   AYa   -
13年     Xc   -     -

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