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2014年7月17日 (木)

第997回軽量3歳牝馬に期待

 今週は函館が最終週で、函館記念と函館2歳Sの2つの重賞が組まれている。
 函館記念はハンデ戦。トップハンデは過去10年で1勝しているだけで、1番人気馬も1勝2着2回と冴えない。指数上は前走指数の高いABC馬が、10年の内7年で中心になって連対率が少し高い傾向にあるが、ハンデ戦らしく、ランク外の馬も多い。

(函館記念) 1着    2着    3着
04年    B d    Zd   A
05年    -     -     B
06年    C c     b   -
07年    -     -     BXd
08年    -     C      Zb
09年(札幌)C d   -     -
10年    AYb   C     -
11年    A      Y    DXb
12年    -     B     -
13年    -     -      Z

 今年は、ステラウインド、アドマイヤフライト、ダークシャドウ、バウンスシャッセなどが前走指数の上位馬で、他に過去の指数、平均指数で、アドマイヤタイシ、グランデッツァ、アンコイルド、サクラアルディート、ラブイズブーシェなども上がってくる。
 トップハンデは58キロのダークシャドウ。次いで57.5キロのアスカクリチャン、グランデッツァ、ナカヤマナイトなどだ。
 軽ハンデで差し脚が生きそうなのは3歳牝馬バウンスシャッセだろう。バウンスシャッセは3歳春にフラワーCを勝って、牝馬ながら皐月賞に挑戦。3番手で先行したものの直線伸びきれず11着だった。しかし、最後までよく食い下がって、大きく負けはしなかった。指数上も83と自己ベストの高指数で、内容のあるレースだったはずだ。続くオークスでは3着に巻き返し、現3歳牝馬戦線では確実に上位の力があることを示した。今回、古馬とは初対戦になるが、51キロのハンデはいかにも軽量。古馬との5キロ以上のハンデ差を生かせれば、ここでも十分に戦えるだろう。函館の力のいる芝も合うだろう。
 古馬陣では、前走で準オープンを勝ったばかりだが、54キロのステラウインドの差し脚が安定している。

 2歳馬の最初の重賞・函館2歳Sは、前走指数の高い馬たちが有力で、過去10年、毎年ABC馬のいずれかが連対している。
 今年は、マイネルエスパス、スルターナ、アクティブミノル、タケデンタイガーなどが前走指数の上位馬たちだ。
 新馬戦を勝ったばかりの馬たちで、逃げ切り勝ちをしてきた馬が多いが、なかでもマイネルエスパスの指数の高さが目につく。ここは控えてレースをするようで、折り合いに心配がないなら、順当にマイネルエスパスを中心にとっても良いのではないか。
 スルターナの前走は1000メートル戦だけに、評価は控えめにしたが、力は十分。差し脚ではトーセンラークが良い脚を見せており、要注意だ。指数ランク外の馬ではマコトダッソーが気になる1頭。前走、東京の芝1400メートル戦を逃げ切って勝っており、スタミナもありそうで、函館の洋芝も合うだろう。

 (函館2歳S)1着   2着    3着
04年    -     A a   B
05年    C b   C b   A a
06年    -     CXd   -
07年    A a   -     D d
08年    -     AYa   -
09年(札幌)B     AZc   -
10年    -     AXa   C
11年    B b   C c    Y
12年    A a   D     -
13年    A a    X    -
(スローペース調整値-20/-10)

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