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2014年8月 5日 (火)

第1002回2歳の新星

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 暑い暑い、夏の新潟競馬が始まった。

 直線1000メートル戦、アイビスサマーダッシュは1番人気に推された7歳の古豪セイコーライコウが、中段の後ろから徐々に進出、ゴール前では他馬を大きく突き放す余裕の差し切り勝ちで、初の重賞制覇を遂げた。これで、新潟芝戦は6戦4勝。勝てなかった2戦はともに1400メートル戦で、2着、8着だった。ただ、8着に負けた1400戦は重馬場でのことで、新潟の良馬場ではパーフェクト連対を誇る。もちろん1000、1200メートルに限れば3戦3勝で、圧倒的に素軽いスピードに秀でた馬のようだ。今年は新潟が舞台となるG1スプリンターズSでも要注意の1頭だろう。

 2着は負担重量で楽な3歳馬フクノドリームが先行して粘り込み、3着は中段から脚を伸ばした5歳馬アースソニック。3連単は2万1450円。

 札幌のクイーンSは2番人気のキャトルフィーユがレコードタイムで勝った。オツウが大逃げを計るところ、離れた4番手から差を詰めていき、直線、残り200メートルで早々と先頭に立と、後方から鋭い脚で追い込んできたアロマティコ、スマートレイアーの激しい追撃もギリギリしのいで、ハナ差の勝利だった。3連単は1万7590円。

 先行馬にとってはペースが厳しく、キャトルフィーユ以外の先行馬は総崩れになった。キャトルフィーユ、スマートレイアー、アロマティコがこのレースで示したスピード指数は、過去1年間での、牝馬の最高指数になった。厳しいペースを先行したキャトルフィーユの底力やスタミナは、評価が高いだろう。

 評価が高いという点で、特筆すべきは、札幌土曜日の2歳未勝利戦で大差の逃げ切り勝ちをおさめたノブワイルドだ。1番人気に推された新馬戦は、直線なかばまで逃げ粘っていたものの、最後は脚が止まって7着だった。2戦目となった今回の未勝利戦はダート1000メートル戦。力のいる乾いたダートをものともせず、果敢にはハナに立つと、後はハイペースで逃げ、後続を引き離す一方のレースだった。計算されたスピード指数は79というハイレベルで、これは古馬1000万条件に相当する指数のレベルだ。当然、2歳世代ではダントツの最高指数になった。素質の高さを感じるのは、ハイペースで逃げながら、上がり指数はプラス3にまとめていること。単純なダート短距離馬ではないはずで、距離が伸びても十分に戦えるだろう。能力の高さはあきらかだ。

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