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2014年8月21日 (木)

第1007回ゴールドシップが参戦

 札幌記念は有力馬が秋に向け始動するレースだ。今年は宝塚記念を勝ったゴールドシップや、皐月賞馬ロゴタイプ、桜花賞馬ハープスターなどの参戦で豪華な顔ぶれになった。過去10年、1番人気馬は4勝、2着3回と安定しており、指数上も、前走指数上位馬の連対率が高い。牝馬が5勝、2着2回と健闘しているのが特徴だ。

(札幌記念)  1着     2着     3着
04年     AZ     BYa    CXb
05年     A a    -       Y
06年     -      D      B
07年     -      -      -
08年     -      AYc    C
09年     AYa    D      -
10年     AZb    -      -
11年     B a    D c     Xc
12年     D      AXa    DYb
13年(函館) A c    B c    -

 今年はゴールドシップ、ロゴタイプ、ハープスター、ラブイズブーシェ、トウケイヘイロー、アドマイヤフライト、タマモベストプレイなどが指数の上位馬たちだ。
 今年は札幌記念の後、凱旋門賞に向かうゴールドシップに注目が集まる。G1は5勝をあげており、実績は断然だ。東京、京都などの速い馬場では苦戦する傾向があり、取りこぼしもあるが、他の力のいるコースや馬場では安定した成績をあげている。当然、力のいる札幌の洋芝適性は高いはずで、ここが100パーセントの仕上げでなくとも、連軸の中心馬としての不安は少ない。
 ゴールドシップの逆転候補はハープスターだろうか。もともと差し脚の鋭さが持ち味の3歳牝馬。オークスでは不覚を取ったが、ナビグラフを見ても、上がりの脚は断然のレベルの馬であることが分かる。負担重量で5キロの差は大きいだろう。ただ、直線の短い札幌コースで、後方一気の脚質を生かしきれるかどうか。追って追って、結果、届かずも有るかもしれない。
 他では、先行力のあるロゴタイプが気になる。力のいる洋芝適性で疑問視されているようだが、オーバーシードの中山での好走、高速馬場だったダービーで伸びきれずに5着に終わった結果などを考えると、むしろ力のいる芝は合うのではないかとも思える。距離も2000メートル前後に適性がありそうで、ゴールドシップより距離適性は高い。また、札幌記念は先行馬たちの連対率が高く、その点からも、先行力のあるロゴタイプをあえて中心に取る手もあるかもしれない。
 3強以外では、洋芝適性も高くマイペースで逃げるトウケイヘイロー、先行できるトウカイパラダイス、差し脚上位のエアソミュール、上がりの脚がある牝馬ホエールキャプチャなどが有力だろう。

 高配当が多い北九州記念は芝1200のハンデ戦。過去8年で1番人気馬は2勝、3着2回。トップハンデ馬も1勝、2着1回、3着1回。ハンデ上は53キロ以下の軽ハンデ馬の活躍が目につく。
 今年はメイショウイザヨイ、ブルーデジャブ、メイショウスザンナ、リトルゲルダ、アンバルブライベン、エピセアローム、ツルマルレオン、ワキノブレイブなどが指数の上位馬たちだ。
 トップハンデは57キロのスギノエンデバーとツルマルレオン。人気は前走CBC賞で2着のエピセアロームだろう。
 軽ハンデの牝馬の活躍も多く、思い切った狙いも立つレースだけに、前走、福島のテレビユー福島賞で中段から差し切った牝馬のメイショウスザンナにもチャンスはあるのではないか。初の芝1200戦だったが、距離適性があったのだろう。負担重量も前走の55キロから53キロに減量は好材料だ。スタミナもあり、雨で渋った馬場も苦にしないはずだ。

(北九州記念) 1着     2着     3着
06年     B      DYb    -
07年     D      A d    D
08年     -       Yc    A
09年     CZa    C       Ya
10年     -      B       Yb
11年     -      B      BZd
12年     -      -      -
13年      Yc    A      C b

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