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2014年10月23日 (木)

第1024回ワンアンドオンリーを信じる

 秋競馬もいよいよ本番の季節。今週は3歳馬最後のG1菊花賞がメインだ。今年はダービー馬ワンアンドオンリーが参戦して、人気を集めるようだ。
 菊花賞の過去10年をみると、前走指数の上位ABC馬と、過去の指数で最上位のX馬のいずれかが毎年連対しており、連軸候補はそのA、B、C、X馬を中心に考えるのが良さそうだ。いずれにしても連軸の中心は指数の上位馬から取るのがセオリーだろう。

(菊花賞)  1着    2着    3着
04年    -     A a   -
05年    AXa   D d   C c 
06年    D     BYc     b
07年    B     -     C d
08年    A     -     -
09年    -     C      Zc
10年      d    X    -
11年     X    -     B a
12年    CX    A a   -
13年    AXa   C     -
(スローペース調整値-5/5)

 今年は、ワンアンドオンリー、サウンズオブアース、トーホウジャッカル、サトノアラジン、ヴォルシェーブ、トゥザワールド、トーセンスターダムなどが、前走指数や過去の指数での上位馬だ。
 菊花賞はスタミナが問われる3000メートルの距離だ。少なくとも2000メートル以上の距離で、しっかりとした上がりの脚を使った馬でなければ、好走も難しいだろう。その点からは、ワンアンドオンリーとトゥザワールドがまっさきに有力馬としてあがってくる。
 ワンアンドオンリーは皐月賞4着のあと、皐月賞馬イスラボニータとの叩き合いを制してダービー馬となった。前走の神戸新聞杯も後方から脚を伸ばして、直線の攻防をしのぎきって勝っている。これで2400メートル戦は2戦2勝。これまで2000メートルは(1101)とまずまずの結果だったが、2000メートル未満のレースでは(1202)と成績が落ちる傾向がみえる。2400メートルでの安定した差し脚はスタミナを感じさせるに十分なレベルにあり、距離が伸びた方が良いことははっきりとしている。
 基本的には後方から脚を使うレースが得意のようだが、ダービーでは先行して差し切っており、菊花賞もペース次第では先行策もあるかもしれない。それならそれで、かえってレースがしやすいのではないか。当然、人気にもなるが、ここは素直に能力を信じた方が良いだろう。
 相手は皐月賞2着、ダービー5着のトゥザワールドが筆頭格。次いでヴォルシェーブ、トーセンスターダムを上位に取りたい。他にサウンズオブアース、トーホウジャッカル、サトノアラジン、ショウナンラグーン、ゴールドアクターなども連下候補だろう。

 人気馬も指数上位馬も苦戦続きで、波乱になりがちな富士S。
 今年の前走指数上位馬は、ステファノス、ダノンシャーク、クラリティシチー、ロサギガンティアに、過去の指数や平均指数でシャイニープリンス、トーセンレーヴ、メイショウヤタロウなどがピックアップされる。
 昨年このレースを1番人気で勝ったダノンシャークの実績が最上位だろう。G1でも好走実績があり、マイル戦は(3644)とスペシャリストだ。今年の安田記念は4着、続く関屋記念も2着に好走しており、安定した内容のレースに好感が持てる。ただ、先行馬だけに鋭い差し脚には欠ける。逃げ馬のペースが遅いと、少し苦戦もありそうで、過信は禁物だろう。
 気になるのは負担重量で少し楽になるステファノス、クラリティシチー、ロサギガンティア、キングズオブザサンなどの3歳馬だ。なかでも皐月賞5着のステファノス、スプリングSの勝ち馬ロサギガンティアは底力もあり、ここでも中心になり得る馬だろう。
 穴ならダノンヨーヨー、トーセンレーヴ、ミトラなどか。

(富士S)  1着    2着    3着
04年    CYa   AZ    C
05年    B b   -     C 
06年    -     BZd    Xb 
07年    -     -       d
08年      c   -     -
09年     Yd   -     -
10年    -     -     -
11年    -     D     C
12年    -     -     -
13年    BXa    Yb   -

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