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2014年11月26日 (水)

第1033回岩田騎手の勝利

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 今年のマイルチャンピオンシップは、8番人気のダノンシャーク(Yc)がフィエロとの激しい叩き合いの末、ハナ差で初のG1のタイトルを手にした。2着に3番人気のフィエロ、3着は先行していた9番人気のグランデッツァ(X)が残って、3連単は19万を超す高配当になった。

 レースはホウライアキコが逃げ、1番人気のミッキーアイルが2番手、3番手にグランデッツァの隊形で進む。ペースは速い。ダノンシャークは中段の後ろから、内に入れて控えている。すぐ前にフィエロが見える位置だ。ダノンシャークは4コーナーで少し外に出すと、わずかに開いた内にコースを取って、ぐんぐん加速していく。直線なかば、早々と先頭に立っていたフィエロがそのまま押し切りを計るところ、ダノンシャークが最内から馬体を合わせていき、2頭の叩き合いに持ち込む。きわどい写真判定はハナ差でダノンシャークに軍配が上がった。

 スローペースもあり得ると思っていたが、ペースが速くなって、上がりの脚だけの馬たちに出番はなかった。ナビグラフを見ると、先行力やスタミナの点で実績のある馬たちが上位を占めるレースになった。

 それにしても、まさか最内からすくわれるとは、フィエロ騎乗の福永騎手も想像していなかったかもしれない。もちろんダノンシャーク自身が強かった結果の勝利だが、ダノンシャークの手綱を取った岩田騎手の鮮やかな好騎乗が、ハナ差の勝利をもたらしたといってもいいのではないか。

 私はロゴタイプ(C)の復活に期待したが、直線、ここからという勝負所で脚が止まって、馬群に飲まれた。

 東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬は、クラシック戦線でも活躍する馬を多く輩出している出世レースだ。今年はゴール前、4番人気のサトノクラウンが、1番人気のアヴニールマルシェ(A)を交わして勝って、新馬戦に続いて連勝。一躍、春を目指す有力馬の1頭として名乗りを上げた。直線、前が壁になって抜け出すのに手間取ったが、一瞬のスピードは上々。2着のアヴニールマルシェも、直線、包まれて出すところがなく、大きな不利があった。スムースに抜け出していたなら、楽勝もあったのではないか。

 3着は9番人気のソールインパクト。3連単は4万850円。

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