« 第1031回上がり33秒台の戦い | トップページ | 第1033回岩田騎手の勝利 »

2014年11月20日 (木)

第1032回距離が合うロゴタイプ

 京都のマイルチャンピオンシップは、前走指数上位馬や、過去に高い指数のあるXYZ馬の連対率が比較的高い。1番人気馬も過去10年で4勝、2着3回と安定している。

(マイルCS)1着    2着    3着
04年    DYb   B      X
05年    -      X    A
06年    BXa   C c   CZ
07年    DX    -      Yd
08年    -     CZc   CXa
09年    AXa   -     外
10年      c   -     -
11年    -     -     A a
12年    A d   DX    -
13年    D     -     C

 今年は、タガノグランパ、サンレイレーザー、トーセンラー、ミッキーアイル、ロゴタイプなどの前走指数が高い。他に過去の指数や平均指数では、グランデッツァ、ダノンシャーク、クラレント、グランプリボス、ダイワマッジョーレなどが上位だ。
 過去の勝ち馬や連対馬を検証すると、マイル戦とはいえ、近走、マイルより長い距離で先行してなお、好走していた馬の方が成績がよい傾向が見える。昨年の勝ち馬トーセンラーをはじめ、サダムパテック、エイシンアポロン、カンパニー、ダイワメジャーなどの勝ち馬たちは、近走でマイルよりも長い距離を使ってきた馬たちだった。
 下級条件のマイル戦とは違い、力のある馬たちが揃うG1戦では、素軽いスピードだけでは押し切れず、タフなスタミナも問われるのではないか。
 今年の出走馬たちを、その視点で見直すと、ロゴタイプ、トーセンラー、グランデッツァなどが浮上してくる。なかでも注目馬はロゴタイプだ。ロゴタイプは2歳時にG1朝日杯を勝っており、マイル戦は2戦2勝。2000メートルの皐月賞を勝ち、G1を2勝して、世代トップ馬としてダービーに向かったが、願いが届かず5着だった。その後は1800、2000メートル戦で戦ってきた。前走の毎日王冠は内枠の馬たちが上位を占め、外枠から伸びたのはロゴタイプだけで、6着とはいえ、内容は悪くなかった。しかし、皐月賞勝ちの後も堅実な走りが続いているとはいえ、勝ち星にはつながっていないのも事実だ。敗因は、先行しても最後の鋭い差し脚に欠ける点にありそうだが、逆にいうと、もう少し距離が短くなれば、もっとやれるはずだと想像できる。今回、久々のマイル戦で一変の可能性があると期待している。
 逆転候補はマイル重賞を連勝しているクラレント、昨年の勝ち馬トーセンラーなどが有力だろう。他にグランデッツァ、サンレイレーザー、タガノグランパ、ミッキーアイル、ワールドエース、レッドアリオン、グランプリボス、フィエロ、ダイワマッジョーレなどに注意。気になる馬も多く、波乱含みの様相だ。

 東京スポーツ杯2歳Sはスローペースになりがちな芝1800メートル戦とはいえ、前走指数上位馬が中心のレースだ。今年の前走指数上位はアヴニールマルシェ、スワーヴジョージ、クラージュシチー、グリュイエールなど。
 新潟2歳Sで、後方から追い込み、勝ち馬と差のない2着のアヴニールマルシェが有力だろう。他ではクラージュシチーも長く使える差し脚が魅力だ。スローペースで指数が低く、ランク外になったが、サトノクラウンの上がりの脚も鋭い。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
04年    DZ    A a   DXc
05年    B      Xb   -
06年    -     C     DZ
07年    -     C     -
08年    -     C     -
09年    -     B       c
10年    A a   -     -
11年    D     -     -
12年    B b   -     -
13年    D     -     C
(スローペース調整-20/-10)

|

« 第1031回上がり33秒台の戦い | トップページ | 第1033回岩田騎手の勝利 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/60684539

この記事へのトラックバック一覧です: 第1032回距離が合うロゴタイプ:

« 第1031回上がり33秒台の戦い | トップページ | 第1033回岩田騎手の勝利 »