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2014年12月 9日 (火)

第1037回先行馬有利

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 今年から舞台を中京競馬場に移したジャパンCダートは、名称がチャンピオンズCに変わった。中京競馬場には4万4000を越す多くのファンが集まって盛り上がり、これから中京の冬の名物レースになるのではないか。

 レースは、クリノスターオーがスローペース気味で逃げた。好スタートから2番手で先行したのが2番人気のホッコータルマエ(CYd)。同馬はスローの流れに乗って、直線に向くと早々と抜けだしてトップに立つ。すかさずローマンレジェンド(AZa)、ナムラビクター(d)がしぶとく追いすがってきたが、ゴールでも半馬身差を詰められることなく、悲願の中央競馬G1のタイトルを手にした。2着に8番人気のナムラビクター、3着に3番人気ローマンレジェンドが残って、3連単は7万を越す好配当になった。上位の3頭はいずれも先行集団を形成していた馬たちで、後方から追い込んだ馬はサンビスタの4着が最上位だった。中京のダートは先行馬有利が定説だが、加えてのスローペースで、追い込み馬たちには、ペースも展開も向かなかったのだろう。

 1番人気のコパノリッキー(A)はスタートに出負けして後方から。向正面から上がっていったが、直線では脚が止まって、ずるずる後退。12着に敗退した。スタートの失敗で本来の先行スタイルもとれず、展開が向かなかったこともあるだろうが、差し脚にもろさを見せた印象のレースになってしまった。

 金鯱賞は直線、先に抜け出していたサトノノブレス(Zb)、エアソミュール(A)を追った1番人気のラストインパクトが、鋭い脚を繰り出してあっさりと差し切り勝ち。京都大賞典に続く重賞制覇で、4歳馬の勢いをも感じる好レースだった。この後は有馬記念を目指すようだが、有馬記念でも好レースが期待できるのではないか。

 中山芝3600メートルのステイヤーズSはネオブラックダイヤの逃げでスローペースになった。勝ったのは3、4番手で先行した昨年の勝ち馬デスペラード(C)、2着に2番手から直線先頭に立つもデスペラードに差し切られたファタモルガーナ(B)、3着も4、5番手で先行していたクリールカイザー(Ab)。先行した前走指数上位たちが主役を務めたレースだった。3、4、1番人気の決着で、3連単は1万3910円。

 中山は7カ月ぶりの開催。スタンド改修工事だけでなく、芝コースは15年ぶりに基盤の改修工事が行われて、水はけが良くなったとのこと。これまで芝が荒れて、土がむき出しになっていた4月の皐月賞のころも、美しい緑のコースが保たれることを祈りたい。

 中山の芝コースは11月にバーチドレンをかけたようで、オーバージードのせいばかりでなく、この開催は多少力のいる芝だと考えて良いだろう。

(お知らせ)12月1日より、「新基準タイム29版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。お申し込みはこちらから。

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