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2014年12月 2日 (火)

第1035回強かったエピファネイア

Jc_2
Keihan_2
Kyoto2sai_2

 このところスローペースが多くなって、32、33秒台の上がりの脚比べになっていたジャパンカップだが、今年は前日の雨の影響が残ったうえ、スローペースにもならなかった。

 エピファネイア(Ya)は終始3番手でレースを運び、直線もただ1頭、脚が衰えることなく、馬群から大きく抜け出し4馬身差で圧勝した。エピファネイアの上がりタイムは35秒0。35秒1の上がりでジャスタウェイ(CXa)が離れた2着に、後方から34秒8の最速の上がりタイムで追い上げたスピルバーグ(D)が3着に上がった。上がりの脚に懸けたジェンティルドンナ(Dd)、ハープスター(A)が4、5着に迫ったが、エピファネイアの影はすでに遠かった。3連単は9万1790円。

 能力が高くスタミナのある馬に先行されて、そのまま押し切る強いレースをされたら、上がりの脚に懸けた馬たちには苦しい。

 不良馬場を先行して圧勝した菊花賞もそうだったが、比較的力のいる馬場を先行、揺るぎのないペースを踏ん張って、直線も堂々と押し切る横綱相撲ができる馬はそうはいないだろう。ジャパンカップでのエピファネイアの勝利は、間違いなく今年ナンバー1のパフォーマンスだったといえそうで、しばらくエピファネイアの天下が続くのではないかと、予感させられたレースでもあった。

 残念だったのは、3コーナー過ぎ、故障したトレーディングレザーと接触して大きく後れたハープスターだろう。その不利がなければ、勝てないまでも、2、3着はあったかもしれない。ハープスターは、今回の不利だけでなく、オークスでも落鉄寸前で2着だったし、思わぬトラブル続きだ。個人的に川田騎手は好きな騎手のひとりなのだが、ハープスターは川田騎手とは相性が良くないのだろうか。

 京阪杯は大荒れだった。5番人気のアンバルブライベン(B)が絶妙なペースで逃げ切り勝ちしたが、2着が11番人気のサドンストーム、3着も15番人気のサカジロロイヤル(Z)と人気薄馬の好走で、3連単は200万円超え。1番人気のレッドオーヴァルは見せ場なく9着に沈んだ。

 今年から始まったラジオNIKKEI杯京都2歳Sは、断然の1番人気馬ティルナノーグ(B)が直線、全く伸びられず8頭立ての7着に大敗した。スローペースで切れる脚をみせた6番人気のベルラップ(DZ)が勝ち、クビ差でダノンメジャーが2着、3着はシュヴァルグラン(a)だった。

(お知らせ)12月1日より、「新基準タイム29版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。お申し込みはこちらから。

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