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2015年1月27日 (火)

第1050回ゴールドシップ大敗

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 アメリカJCCで単勝1.3倍という断然の人気を集めたゴールドシップ(Xa)。だれもがG1戦5勝の実力と実績の違いを見せつけてくれるものと期待していただろう。しかし、ゴールドシップの岩田騎手は好スタートから、すぐに後方に下げる待機策。3コーナーから動き出して直線、大外から追い出しにかかるが、全く伸びず、7着に大敗してしまった。

 勝ったのは4番人気のクリールカイザー(c)だった。2着に7番人気ミトラ(A)、3着に2番人気のエアソミュール(A)が入って、3連単は16万9220円。

 ゴールドシップはもともとスタミナに優れた馬で、スローペースの上がり勝負には少し弱い面がある。今年のアメリカJCCはクリールカイザーの逃げで、超スローペースになったが、スローペースならスローペースなりに、前々でレースをするという選択もあったと思うが、中段の後方からでは届くのは難しかっただろう。

 前走の有馬記念もスローペースで、追い込んで届かず3着だったが、同じスローペースでも2500のスローペースと、2200のスローペースとは意味が違う。2500ならスローペースといってもベースとしてスタミナの核が求められるが、2200のスローペースにスタミナは必要ない。あくまで素軽い瞬発力が必要とされ、当然、切れる脚のある先行馬が有利なレースになるのだろう。2着のミトラも終始2番手で先行していた馬、3着のエアソミュールも4コーナーで5番手に進出していた。

 ゴールドシップは中距離のスローペースに対応する瞬発力に足りないものがあり、さらに位置取りも後ろ過ぎたといえるのではないか。

 クリールカイザーで勝った田辺騎手は「どうしたらゴールドシップに勝てるかを考えていた」(週刊競馬ブック誌参照)という。その結果が、スローペースで逃げるという選択だったのだろう。そして、それが、まさに正しかった。

 京都牝馬Sは9番人気のケイアイエレガント(DZ)が逃げ切り勝ち。2着はスペースの空いた最内に突っ込んで後方一気の脚を見せた15番人気のゴールデンナンバー(C)。3着も後方から追い込んだ8番人気のパワースポット。3連単は大荒れの286万円を超す高配当になった。スローペースの上がり勝負で、2着のゴールデンナンバーの上がりタイムは33秒0。

 東海Sは、ダートG1を3勝している1番人気コパノリッキー(X)が、武豊騎手を背に2番手からのレース。押さえきれない勢いのまま4コーナー手前で先頭に立つと、直線では差を広げる一方の強いレースだった。東海Sでのコパノリッキーのスピード指数は100を越す高レベルで、過去1年で、最高の指数の高さになった。

 4馬身差の後方に、9番人気のグランドシチーが2着。3着は3番人気インカンテーション(BYb)。3連単は5万0080円。ナビグラフで見ると、近走、上がりの脚のある馬たちが上位を占めたレースだった。3番人気ナムラビクター(Ac)は3番手で進んでいたが、直線に向いたところではもう、脚がなかった。

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