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2015年1月 8日 (木)

第1045回クラシックをめざす

 シンザン記念は春のクラシックに向けて、素質のある3歳馬が多数出走してくる。ジェンティルドンナ、オルフェーヴル、ダイワスカーレット、ミッキーアイルなど、過去の上位馬の中には、その後G1馬となった馬も多く、クラシック戦線を左右するポイントになるレースだろう。過去10年の連対馬は、3歳戦らしくというか、前走指数の高い馬が中心になっている。

(シンザン記念)
       1着    2着    3着
05年    CXa   A d   D
06年      d   -     A a
07年    C     A      Xa
08年    BYb     d   -
09年    A a   -     -
10年    B a   -      Y
11年     Z    -     -
12年    -     -      Z
13年    DX    -     -
14年    AXa   BYc     d
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はレンイングランド、グァンチャーレ、ナヴィオン、ダンツメガヒットなどの前走指数が高く、他にメイショウマサカゼ、サトノフラム、ロードフェリーチェなども過去の指数や平均指数で上位の馬たちだ。
 最多の3勝をあげているのはレンイングランド、2勝馬はナヴィオン、メイショウマサカゼの2頭だけで、他はすべて1勝馬たちの戦いだ。
 3勝のレンイングランドは芝1200で2勝、ダート1400で1勝をあげているが、ダートのマイル戦で大敗しており、距離が合うかどうか。
 同じようにメイショウマサカゼも、芝1200とダート1000での2勝だけに、心許ないし、マイルの朝日杯で17着に大敗していることも、距離適性に疑問を抱かせる。
 ナヴィオンは1400と1600で勝っており、他のマイル戦でも3着、6着があり、マイルを中心に使われて、距離は合うのだろう。ただ、前走の朝日杯では、ゆるい馬場が合わなかったようで、後方のまま、見せ場もなく11着に負けた。馬場の良い京都なら巻き返しもありそうだが、すでに5戦を消化して(2012)。大きな上積みも期待しにくいのではないか。
 とすると、今年のシンザン記念は1勝馬たちにも、大いにチャンスがあるということ。
 なかでも、マイルの新馬戦を勝ち、続く500万条件のマイル戦でも好走しているダッシングブレイズやロードフェリーチェ。3走前のマイル戦で6着とはいえ好指数をあげているグァンチャーレ。あるいは2000メートル戦で好走のノースストームなどが有力馬候補になるだろう。
 外回りのマイル戦でペースが落ち着くとすると、長く良い脚を使えるダッシングブレイズやノースストームなどに展開が向くのではないか。

 中山のマイルで行われるフェアリーSは3歳牝馬限定戦。本来、指数上位馬が強いはずの3歳戦だが、シンザン記念と違って、ランク外の馬の台頭が目立ち、超人気薄馬の好走もあって、波乱の多いレースだ。過去の穴馬は、前走、新馬戦や未勝利戦を勝ち上がってきたばかりの馬たちだ。
 今年の指数上位馬はローデッド、アドマイヤピンク、ハナズプルメリア、コートシャルマン、オーミアリス、トーセンラーク、ノットフォーマルなど。
 前走、未勝利の中京2000メートルを離れた3番手で先行、直線、差し切るレースで快勝したローデッドの先行力が魅力的だ。切れる脚ならカービングパス、メイショウメイゲツ、ギンザヴィクトリア、ノットフォーマルなどが上位。

(フェアリーS)
       1着    2着    3着
09年    A a   -     -
10年     Zc   D     BXa
11年    -     A b    Ya
12年     Z    -     -
13年    -     -     CXd
14年    -      Xb   -
(スローペース調整値-20/-10)

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