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2015年3月19日 (木)

第1065回ゴールドシップの適性を評価

 阪神大賞典は、過去10年のうち9年で連対している前走指数の上位馬や平均指数上位馬たちが中心を担っている。過去10年、指数上ランク外の馬が勝ったのは2頭だけで、勝ち馬は指数上位馬から取るのがセオリーだろう。1番人気馬は過去10年で3勝、2着4回。連軸としての役割は果たしており、比較的堅いレースだ。

(阪神大賞典)
       1着    2着    3着
05年    B d     c   AXa
06年    DXa   C      Yd
07年    AZa   D     BX
08年     -     Xa   AZb
09年    BYc   D     D
10年    CZc   -     A d
11年    A     D      Yd
12年    -     CXa   A
13年    AXa   D     C d
14年    BXa   -     DXc
(海外レースは減戦して集計しています)

 今年は、スズカデヴィアス、ラブリーデイ、フーラブライド、カレンミロティック、ゴールドシップ、ラストインパクト、デニムアンドルビーなどが指数の上位馬だ。
 宝塚記念を2勝、有馬記念、菊花賞、皐月賞も勝って、G1は5勝。実績ではゴールドシップが断然の存在だ。しかし、近走は期待を裏切るレースが続いて、前走AJCカップも圧倒的な支持を受けながら7着に大敗した。
 ただ、もともとスタミナ上位の馬で、瞬発力勝負になりがちなスローの2000前後の距離には適性がないはず。3000メートル戦は(3000)と3戦3勝の距離で、加えて、阪神は(5100)と一番の得意コースだ。昨年の阪神大賞典も道中2番手から、直線、早々と抜け出して他を圧倒する勝利をあげた。今年も昨年のように先行して押し切るレースを想定しているようで、ゴールドシップのスタミナを生かすうえではベストの選択に思える。ここはゴールドシップの距離、コース適性を最上位に評価したい。
 相手の筆頭はM・デムーロのカレンミロティック。他にラブリーデイ、スズカデヴィアス、フーラブライド、ラストインパクト、デニムアンドルビーなど。

 皐月賞を目指すスプリングS。今年はリアルスティール、ダノンプラチナ、ミュゼスルタン、キタサンブラック、ブラックバゴ、ベルーフ、フォワードカフェ、タケデンタイガーなどが指数上位馬たちだ。
 なかでも、中心はリアルスティール、ダノンプラチナの2頭だろう。
 リアルスティールは1800メートル戦で2戦2勝。前走は共同通信杯を勝った。
 ダノンプラチナは4戦3勝、2着1回。前走はG1朝日杯を勝って、最優秀2歳牡馬にも選ばれた。
 ダノンプラチナは1600メートルまでの距離しか経験がないものの、長く良い脚を使えるから、距離が伸びても十分にやっていけるだろう。スプリングSもペースは落ち着くはずで、あまり距離適性を意識しすぎない方が良いかもしれないが、現実的に1800メートルで2戦2勝しているリアルスティールのほうが上がりの脚がしっかりとしており、より適性が高いのではないか。
 いずれにしても、この2頭は強いが、他にもミュゼスルタン、キタサンブラック、ベルーフなども能力十分でチャンスはあるはず。要注意だ。

(スプリングS)
       1着    2着    3着
05年    -     -     -
06年    AYb   CXa   B
07年    -     B      X
08年    -     -     BYb
09年    C     -      Z
10年    -     -     AZa
11年(阪神)CZ     Xa   -
12年    CYd   -      Yc
13年    A c    Yb    Zd
14年    -     A d    Xa
(スローペース調整-15/-5)

 3歳牝馬のフラワーCの指数上位は、ロッカフラベイビー、アルビアーノ、ティーエスクライ、ホワイトエレガンス、ローデッド、ノットフォーマルなど。
 重賞を勝っているのは、前走フェアリーSを勝ったノットフォーマルだけで、全体に小粒なメンバー構成だ。
 スローペース必至とすると、先行できて差し脚のある馬たちが有力。アルビアーノ、ノットフォーマル、ディアマイダーリン、ホワイトエレガンスなどが連軸向きだが、なかでも逃げて2戦2勝のアルビアーノ、連勝中のディアマイダーリンが有力だろう。

(フラワーC)
       1着    2着    3着
05年    C     -     -
06年    D c   BYd   -
07年    A a   -     C
08年    A a   C c   A b
09年    -      Yb   -
10年    BXa   C c   -
11年(阪神)-     B c   -
12年     Xa   -      Xc
13年    -     C     -
14年    A     BXa   -
(スローペース調整-20/-10)

 中京競馬場の3歳重賞ファルコンSは、今年で4年目。アポロノシンザン、フミノムーン、ブラッククローバー、マジックシャトル、ペイシャオブロー、レンイングランド、セカンドテーブル、アクティブミノル、ビヨンジオールなどが指数の上位馬たちだ。
 タフな中京コースに適性がありそうなフミノムーン、アポロノシンザン、セカンドテーブル、レンイングランドなどに期待したい。ペースは速くなりそうで差し馬に有利な展開になりそう。順当なら差し脚のあるフミノムーンやワキノヒビキ、セカンドテーブルなどに向く流れだが、ダート戦で2勝しているライドオンウインドも芝の適性はありそうで、要注意だ。

(ファルコンS)
       1着    2着    3着
12年      d    Xa   D
13年    -       b    Xb
14年    BXa   C a    Z
(スローペース調整-20/-10)

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