« 第1065回ゴールドシップの適性を評価 | トップページ | 第1067回香港馬にもチャンス »

2015年3月24日 (火)

第1066回コース適性

201503220911
201503220611
201503210611
201503210711

 久々に見る強いゴールドシップだった。

 2周目の向正面、ゴールドシップは中段から前に進出して4コーナーでは3番手、直線に向くと一気に先頭に立った。直線なかば、外からデニムアンドルビーが迫ってきたが、難なく突き放しての完勝劇だ。得意の3000メートル、得意の阪神コースで、何かを思い出したような強い1番人気のゴールドシップ(Ya)だった。2着は7番人気のデニムアンドルビー(d)、3着は2番人気ラストインパクト(Yb)。3連単は8090円。

 惜しかったのはM・デムーロの6番人気カレンミロティック(D)だろう。直線、最内に入れて追い出すところで、前がふさがって脚が止まってしまった。そこから外に持ち出して、最後は4着まで追い上げてきたが、不利がなければ楽に2、3着はあっただろう。

 これでゴールドシップは、阪神大賞典を3連勝。2着のデニムアンドルビー、4着のカレンミロティックも、ともに昨年の宝塚記念で上位の馬たちだった。今年の阪神大賞典のレース前まで、ゴールドシップの阪神芝コースの成績は(5100)、デニムアンドルビーも(2101)、カレンミロティックも(3214)と、いずれも阪神コースに適性が高い馬たちだった。ちなみに3着のラストインパクトの阪神成績は(0201)と勝ち星がなく、3番人気に推されながらも6着に負けたラブリーデイも(1002)と、阪神コースに適性が高いとはいえない内容だった。阪神はコース適性がより現れやすいのだろうか。

 無敗の2連勝馬が3頭、3連勝中が1頭。重賞勝ち馬も4頭と、皐月賞を目指す今年のスプリングSは好メンバーのレースになった。しかし、レースはタケデンタイガーの逃げで、あいにくのスローペースになってしまった。結局、2番手から早め先頭に立った5番人気キタサンブラック(D)がそのまま押し切り、負けなしの3連勝で初重賞タイトルを手にした。2着には鋭い差し脚でクビ差まで迫った1番人気のリアルスティール(A)、3着に2番人気ダノンプラチナ(BXa)。勝ったキタサンブラックも強い馬の1頭には違いないが、スプリングSに限れば、スローペースのため、位置取りの差が結果を分けた印象で、本番の皐月賞ではまた違った結果もあるだろう。スローペースで当然、スピード指数も低調で、わずかにリアルスティール、ミュゼスルタンの上がり指数に見所を感じるレースだった。

 3歳牝馬のフラワーCは1番人気アルビアーノ(Bb)が逃げ切り勝ち。2着に12番人気のアースライズが入って、3着に2番人気ディアマイダーリン。3連単は8万3850円と少し荒れた。

 大きく荒れたのは中京芝1400メートルのファルコンS。勝ったのは14番人気のタガノアザガル、2着に4番人気アクティブミノル、3着に5番人気ヤマカツエース。指数のランク馬たちは総崩れで、1番人気のフミノムーン(Aa)は4着。3連単は63万円超の高配当になった。1、2着馬は内枠を生かして2、3番手で先行した馬たちで、中段から内をついて伸びたヤマカツエースが3着に上がってきたものの、外から追い上げを図った馬たちにチャンスはなかった。

|

« 第1065回ゴールドシップの適性を評価 | トップページ | 第1067回香港馬にもチャンス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/61331319

この記事へのトラックバック一覧です: 第1066回コース適性:

« 第1065回ゴールドシップの適性を評価 | トップページ | 第1067回香港馬にもチャンス »