« 第1059回復調ロゴタイプに期待 | トップページ | 第1061回クラシックへ向けて »

2015年3月 3日 (火)

第1060回遅い勝ちタイム

201503010611
201503010911
201502280911

 午後から、雨は本降りになり、中山記念も雨の中のレースになった。

 直線に向くと、2番手のロゴタイプ(Xa)が早々と先頭に立ち、坂を上がってもまだ先頭に立っている。しかし、ゴールの手前50メートル、最内に入れてロゴタイプを追っていたヌーヴォレコルト(DYb)が、狭いスペースから強引に抜け出し、ロゴタイプをクビ差交わしたところがゴールだった。3着はステファノス。勝ったヌーヴォレコルトは3番人気、2着ロゴタイプは2番人気、ステファノスは4番人気で、3連単は7520円と堅い配当になった。直線3番手から追い出した1番人気のイスラボニータ(Cc)は馬場が合わなかったのか、競り負けて5着だった。

 スローペースのうえ、雨で渋り気味の馬場状態で、追い込み馬たちの差し脚に切れがみられず、結果的に2番手で先行したロゴタイプ、3番手のヌーヴォレコルトに流れが向いたレースだった。

 それにしても、同じ1800メートル戦で行われた5レースの牝馬の未勝利戦の勝ちタイムはスローペースで1分49秒9、1000万条件の9レース富里特別の勝ちタイムもスローペースで1分49秒4だったことから考えても、ヌーヴォレコルト勝ちタイム1分50秒3はいかにも遅い。

 5レース、9レースは良馬場の発表。雨が強くなって、中山記念の時間帯には稍重になった。馬場状態の違いは走破タイムに大きな影響を与えるが、しかし、稍重程度の馬場状態なら、走破タイムがあれほど遅くなるとは考えにくい。

 とすると、中山記念の遅すぎる走破タイムの最大の要因は「エアレーション」しか考えられない。中山競馬場では正月開催後にエアレーション作業を実施したことは発表されているとおり。エアレーションはコースに穴を開け、空気を供給することで、芝生を活性化するとともに、コースもふかふかして、事故を減らす効果も期待できるというものだ。全体として走破タイムは遅くなるが、今回のように、少し強い雨が降ると一気に馬場がぬかるみ、重くなる傾向もあるのではないか。当日の馬場指数を計算しながら、そんなことを思った。

 阪急杯は人気のコパノリチャード(DZa)が直線伸びず、大外一気の2番人気ダイワマッジョーレ(BY)がミッキーアイルをハナ差交わして勝利を手にした。2着は4番人気ミッキーアイル、3着は9番人気のローブティサージュ。3連単は23万超の高配当。この日からJRA所属騎手になったM.デムーロの好騎乗が光ったレースだった。また、逃げ馬ミッキーアイルはあえて控えて、差のない2着に好走。今後に期待の持てる変わり身をみせた。

 3歳重賞アーリントンCは、直線の坂上で9番人気のヤングマンパワーが先行集団から抜けだして勝った。2着は後方一気の鋭い差し脚をみせた5番人気アルマワイオリ(AYc)。朝日杯2着は伊達ではなかったことを示した。3着は7番人気のマテンロウハピネス。3連単は32万円超の好配当になった。1番人気のナヴィオン(DYd)は4着どまり、期待したネオルミエールも直線失速気味で9着に大敗した。

|

« 第1059回復調ロゴタイプに期待 | トップページ | 第1061回クラシックへ向けて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/61224516

この記事へのトラックバック一覧です: 第1060回遅い勝ちタイム:

« 第1059回復調ロゴタイプに期待 | トップページ | 第1061回クラシックへ向けて »