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2015年5月26日 (火)

第1084回少し低調

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 ミッキークイーンが馬場の真ん中を突き抜けて第76代のオークス馬になった。桜花賞は抽選に外れて出走がかなわなかったが、その除外の無念を晴らす見事な勝利だった。

 レースはスローペース気味の流れ。4、5番手で先行していた1番人気のルージュバックが直線半ばで早々と先頭に立ったが、6番人気のクルミナルが追いすがるように馬体を合わせに行く。その2頭の外から一気に駆け上がってきたのが3番人気のミッキークイーンだ。鮮やかな差し脚を見せ、ゴールでは4分の3馬身差をつけての勝利だった。2着はルージュバック、3着はクルミナル。3連単2万150円。

 スローペース気味の流れで、ナビグラフでは上がり指数がプラス20前後にあった馬たちが上位を占める結果になった。

 勝ち馬ミッキークイーンのスピード指数は71と計算されたが、ヌーヴォレコルト、メイショウマンボ、ジェンティルドンナなど、近年のオークス馬と比べると多少低いように思えるし、さらにスローペースのレースとしては上がり指数も少し物足りない。今年の3歳牝馬は少し低調な世代なのだろうか。今後、3歳牝馬の勢力図が大きく変わることもあるかもしれない。

 桜花賞を勝って2番人気に推されたレッツゴードンキは、最内枠を生かして逃げるだろうと思っていたが、スタートにスピードがなく、外から一気に行く馬たちに包まれて、下げざるを得なかったようだ。向こう正面でも内で折り合いを欠き、イライラとした様子が見える。そのまま直線に向いたが、道中の消耗がよほど激しかったのか、一瞬、伸びかけたものの、結局、差し脚不発で10着に大敗した。折り合いを欠いたことが敗因なのか、あるいは距離が長すぎたのか。答えはもう少し先になった。

 京都のダート重賞・平安Sは、休み明けながら前走フェブラリーS2着に好走していたインカンテーションが最内からそのまま逃げ切り勝ちをおさめた。2着も2番手から追ったクリノスターオー。3着はローマンレジェンド。先行馬がそのまま残るようなレースになった。昨年は人気薄のクリノスターオーが勝って3連単は146万を超す高配当になったが、今年は4、3、5番人気の順に入線して、3連単は2万7260円と比較的順当な配当になった。

 ナムラビクターはこのレースでも先行できず、中団から追って4着まで。ここも2番人気に推されていたが、最近は期待されながら、なかなか勝てないレースが続く。1番人気のアジアエクスプレスは5着。

 今週はいよいよダービー。1990年、「中野コール」に沸いた超満員のダービーの熱気を思い出す。ウイニングチケットでダービージョッキーになったときの「政人コール」も心に残る。ディープインパクト、ウオッカのダービーも鮮やかな記憶とともにある。

 今年のダービーはどんな感動に包まれるのだろう。

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