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2015年5月19日 (火)

第1082回超高配当

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 ヴィクトリアマイルは6歳馬のストレイトガールが勝った。ヴィクトリアマイルは2006年から始まった牝馬のG1だが、昨年までの8年間、勝ち馬はすべて4、5歳馬が独占しており、6歳馬が勝ったのは初めてのこと。2着のケイアイエレガントも6歳馬で、牝馬世代はいわゆるジェンティルドンナやヴィルシーナと同世代が、まだ幅をきかせているようだ。

 レースは好スタートから果敢にハナに立ったミナレットが大逃げの展開になった。ケイアイエレガントが離れた2番手につけ、3番手がリトルゲルダ、4番手はレッドリヴェール、5番手にストレイトガールと続く。後続は一団。

 大きく離して逃げるミナレットを、ゴール前、残り50メートル地点で2番手から詰め寄ったケイアイエレガントがとらえて先頭に立ったが、その外から勢いよく伸びたのがストレイトガールだった。4着にも先行していたレッドリヴェールが残り、流れに乗って先行した馬たちが上位を占める結果になった。

 人気を集めたヌーヴォレコルトは道中6、7番手あたりにつけていたが、直線なかば、追ってからの反応に鋭さがみられず6着。後方から32秒8の最速の上がりタイムで駆け上がってきた2番人気のディアデラマドレも7着がやっとだった。いずれにしても中段以降の馬たちには、全く勝機はなかった。

 勝ったストレイトガールは5番人気、2着のケイアイエレガントは12番人気、3着のミナレットは18番人気で、3連単の2000万円を超す超高配当には驚かされた。3連単の歴代1位の高配当は、2012年の新潟5レース2983万2950円だが、それに次ぐ歴代2位の高配当だった。歴代1位の高配当を演出した勝ち馬こそ17頭建て14番人気のミナレットだったとか。不思議な巡り合わせというべきだろう。ついでながらミナレットの北海道オータムセールでの取引価格は84万円だったと、スポニチに書いてあったが、超高配当だけでなく、いかにも競馬らしい夢を感じる話だ。

 中央競馬のG1の3連単高配当ベスト5のうち、4レースは牝馬限定戦が占めており、あらためて牝馬戦の難しさを思い知らされる。

 超スローペースになった京王杯スプリングCはサクラゴスペルが、先行集団から抜け出して勝った。目下4連勝中のヴァンセンヌが後方から最速32秒7の脚で追い込んで2着を確保。3着は2番手で粘っていたオメガヴェンデッタ。

 前残りの超スローペースの流れのレースで、ただ1頭、後方から鋭い脚を使って勝ち馬と差のない2着に追い上げたヴァンセンヌは、初めての1400メートル戦も難なくこなし、短距離路線でも強い内容だった。

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