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2015年6月25日 (木)

第1093回ゴールドシップの3連覇は

 いよいよ2015年前半の総決算ともいうべき宝塚記念。
 指数上は、前走指数上位と平均指数上位馬のいずれかが、毎年連対している。なかでも過去10年のうち8年で連対する平均指数上位馬が中心といえそう。春の天皇賞、目黒記念など、スローペースの長距離戦を使って、指数が低くあらわされる馬も多いようで、指数ランク馬同士での1、2着決着が少ないという結果につながっている。
 前走、春の天皇賞組は5勝、2着4回。天皇賞組が連対できなかったのは10年の内2回だけで、連軸候補は春の天皇賞組から取るのが基本だろう。1番人気馬は3勝、2着3回、3着2回。連対率60パーセント、複勝率は80パーセントだ。

(宝塚記念) 1着    2着    3着
05年    B     -     AXa
06年(京都)A a   -      Z
07年    -     A a   -
08年    -     A a   -
09年    C a     d    X
10年    -      Yb   -
11年    -     A      Xa
12年     Zb   -     -
13年    CXa   -     -
14年     Zd   -     C

 今年は、トーホウジャッカル、ラキシス、ゴールドシップ、カレンミロティック、ラブリーデイ、ワンアンドオンリー、ショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルト、ネオブラックダイヤなどが指数の上位馬だ。
 注目は、宝塚記念を連勝中のゴールドシップが、史上初になるJRA同一G13連覇を達成できるかどうかに集まっている。ゴールドシップの阪神コースの戦歴は(6100)と、ほぼパーフェクトの実績を誇っている。前走、苦手といわれた京都の春の天皇賞でも勝利を手にした。古馬になって一時期は不安定さを抱えてきたゴールドシップだが、この2走は内容がよく、安定した調子を保っているように見える。精神的な落ち着きが伴って、いよいよ完成の域に、とも考えられる。国内G1は(6024)の実績、近走の安定した指数の高さなど、ゴールドシップの持てる能力から考えれば、連軸の中心馬としての信頼はどの馬より厚いのではないか。ゴールドシップをしのぐ馬を探すのは難しい。
 それでも競馬だから、何が起こっても不思議ではない。前走天皇賞に続いて手綱を取る横山典騎手は「その時にならないとわからない馬。ゴーサインを出した時に行くかどうかは彼次第」(6月25日付スポニチ紙面から引用)と彼独特のコメントをしているが、内心はゴールドシップが最も強いと思っているに違いない。
 それでいいのではないか。横山典騎手がゴールドシップを信じるように、私も素直にゴールドシップを信じよう。
 昨年、宝塚記念を勝った時のゴールドシップは横山典騎手を背に4番手で先行。直線、余力十分な差し脚を見せて完勝している。今年も同じような位置取りになるかどうかはわからないが、スローペースの後方一気では、取りこぼしがないとはいえない。スタミナに優れた馬だけに、先行策が最も合うのではないか。
 ゴールドシップの相手は、スローペースか平均ペースなら、トーホウジャッカル、ヌーヴォレコルト、ラブリーデイ、カレンミロティックなどの先行馬の前残りが中心。ハイペースなら、後方からの差し馬、ラキシス、ディアデラマドレ、トーセンスターダム、ワンアンドオンリー、デニムアンドルビーなどが有力になりそうだ。
 GOOD LUCK!!!

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