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2015年6月11日 (木)

第1089回指数上位馬を信頼

 東京の重賞はエプソムカップ。
 過去10年、前走指数上位のABC馬と、平均指数の上位abcd馬が10年連続で連対中で、連軸の中心になっている。全体としても指数上位馬が優秀な結果を残している。1番人気馬は10年で3勝、2着2回。連対率は50パーセントだ。

(エプソムC)1着    2着    3着
05年    -     C d   B b
06年    B     BYa   -
07年      c   C a   C d
08年    -     A b    Yc
09年    A a    Zb     c
10年    CYc    Y    -
11年    A a   -     B a
12年    -     A d   C
13年    C a    Xa   A
14年    A     CYa    X

 今年の前走指数上位は、エイシンヒカリ、ディサイファ、サトノアラジン、ヒラボクディープなど。過去の指数や平均指数で、ユールシンギング、フルアクセル、ペルーサ、フルーキーなども指数上位馬として上がってくる。
 過去の結果からみると、比較的、好位や中段からの差し馬が活躍しているレースで、ペースの対応力がある差し脚が求められる。
 好位や中段から差し脚を使えるのは、ディサイファ、マイネルホウオウ、アーデントなどだろう。指数の高さと重賞実績で、昨年の覇者ディサイファが連軸の最有力馬になりそうだ。前走も中日新聞杯を中段から最速の上りの足を使って快勝して、2つ目の重賞タイトルを手にした。1800メートル戦は(4202)と最も適性が高い距離だ。
 他に注目は、果敢に逃げる4歳馬エイシンヒカリだろう。これまで7戦して(6001)と断然の勝率を誇り、負けたのは前々走のダービー卿CTの9着だけ。過去10年、エプソムカップを逃げ切って勝った馬はいないが、前走指数は重賞でも勝負になるレベルにあり、エイシンヒカリなら逃げ切りもありそうだ。
 後方からの差し脚の鋭さで気になるのが4歳馬サトノアラジン。東京コースなら後方一気の脚でも届くかもしれない。

 阪神の重賞はマーメイドS。牝馬限定のハンデ戦だけに波乱度も高い。ハンデ戦になった過去9年をみると、1番人気馬は2勝3着1回だけ。トップハンデ馬も1勝2着1回、3着1回。波乱の多いレースだ。
 今年は、リラヴァティ、フィロパトール、パワースポット、マリアライト、グレイスフラワー、メイショウスザンナ、バウンスシャッセ、カノン、ウインプリメーラなどが指数の上位馬。
 トップハンデは56キロのバウンスシャッセだが、他馬が53キロ前後のハンデだけに少し厳しいに違いない。
 スローペースで差し脚比べの流れが想定され、鋭い差し脚は必須条件だろう。差し脚で評価できるのはパワースポット、マリアライト、リラヴァティ、レッドセシリア、ベリーフィールズなどだ。
 なかでも、長くいい脚を使えるのはマリアライトだろう。近走は2500、2400といった距離で連勝しており、スタミナもありそうだ。前走は、直線で前が詰まって、出しどころがないという不利もあったが、残り200メートルで外に持ち出し、鮮やかな差し切り勝ちを収めている。スローペースのレースが多く、指数はまだ低いが、ハンデ戦で差し脚比べなら浮上もあるはず。
 先行馬の前残りが波乱のポイントになっており、カノン、フィロパトール、メイショウスザンナ、リラヴァティなどの先行馬に要注意だ。

(マーメイドS)
       1着    2着    3着
06年(京都)A     CZb   D
07年    C      Zc     d
08年    -     -     BXa
09年    -     B     -
10年    A     -     -
11年     Y    B a   C
12年    -     -     -
13年    BX     Z    AY
14年    A     -      Xa

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