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2015年6月18日 (木)

第1091回ダート界の新星を探す

 3歳のダート重賞・ユニコーンSが東京のメイン。これからダート戦線で活躍が期待される素質馬たちのレースだ。過去の連対馬の傾向を見ても、指数上位馬が圧倒的に強く、1、2着馬に限れば2013年の勝ち馬以外は、すべてランク馬が占めている。前走指数の上位馬、平均指数の上位馬はともに10年連続で連対中だ。1番人気馬も(6202)と安定しており、堅い配当のレースが多い。

(ユニコーンS)
       1着    2着    3着
05年    AXa    Y    B b
06年    D      Yc   CZ
07年    A b    Xa   -
08年    BXc    Zc   -
09年    A c   C b    Xa
10年     Yb   C     -
11年    D d   BZc   BY
12年    D       d   C b
13年    -     B b   D・-同着
14年    DZb   A     -
(スローペース調整-15/-5)
(海外、公営戦は減戦して集計)

 今年は、ノンコノユメ、アキトクレッセント、アルタイル、ゴールデンバローズ、ノボバカラ、ラインルーフなどが指数の上位馬たちだ。
 注目は東京のダート1600メートル戦を3連勝して、ドバイのUAEダービーでも3着に好走したゴールデンバローズだ。ゴールデンバローズは3歳1月下旬のダートマイル戦で81の高指数をマークしたが、ダートのマイル戦の指数としては、当時3歳世代の最高指数だった。その後、5月の青竜Sでノンコノユメが84の指数を記録して、3歳世代のダートマイルの最高指数の座は譲ったが、その差はわずか3程度の差しかない。走った時期を比べれば、ゴールデンバローズの示した3歳1月末の81の指数のほうが価値が高いことがわかる。中心にはゴールデンバローズを推したい。
 ノンコノユメの前走、青竜Sは後方から鋭い差し脚を使って、前を行くアキトクレッセントとアルタイルを一気にとらえて勝った。その差し脚は際立っており、実際、上がり指数も高レベルで、逆転があるかもしれない。
 他ではアキトクレッセント、アルタイル、ノボバカラ、ダイワインパルス、ラインルーフなどが連下候補になりそうだ。

 函館の開幕週を飾る函館スプリントS。前走指数の高い馬や平均指数の上位馬、過去の指数が高い馬など、全体的に指数の上位馬が健闘している。
 今年はサトノデプロマット、スギノエンデバー、アースソニック、セイコーライコウ、コパノリチャード、ティーハーフなどが指数の上位馬だ。
 開幕週のレースだけに、比較的先行馬が好走する傾向が強い。先行して堅実な差し脚が使えそうなのはサトノデプロマット、アンバルブライベン、コパノリチャード、ヒラボクプリンスなどだろう。
 重賞の実績からはG1馬コパノリチャード、重賞2勝のアンバルブライベンなどから入るのが常識的だろう。ならばスタミナのあるコパノリチャードを中心にとりたいが、指数上はあまり魅力的に見えない。
 思い切って、下級条件馬ながら、ひさびさの芝戦を2戦2勝と快勝、勢いのあるサトノデプロマットや、ダート馬ながら瞬発力に見どころがあるヒラボクプリンス、3歳牝馬で負担重量が50キロと恵まれたクールホタルビなどからの手もあるかもしれない。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
05年    A     BZb   -
06年    -     A     DZ
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc
09年(札幌)A      Yd    Xa
10年    CZd    Xa   -
11年    B b   A     C
12年     Zc   AYa   -
13年     Xc   -     -
14年     Xb   B     -

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