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2015年8月13日 (木)

第1107回新潟向きのスピード

 今週の重賞は関屋記念。
 指数上は、平均指数や前走指数の上位馬を中心に、全体として指数上位馬が活躍しているが、3着馬にはランク外の馬が多い。1番人気馬は3勝、2着4回、2番人気馬も2勝、2着2回と、比較的上位人気馬の信頼が厚いレースといえるだろう。

(関屋記念) 1着    2着    3着
05年      a   BX    --(3着同着)
06年     Zd   -     AXa
07年    -     AXa   -
08年    Yc    Zc   -
09年    -     BXa   -
10年    B a    Yb     c
11年    C     A     -
12年    A     -     -
13年    A      Yb    Z
14年     Xc    Zb   -

 今年の前走指数上位馬は、カフェブリリアント、スマートオリオン、レッドアリオン、マジェスティハーツ、エキストラエンド、サトノギャラントなど。他に過去の指数や平均指数で、シャイニープリンス、エールブリーズなどが上位だ。
 関屋記念はサマーマイルシリーズの第2戦で、前走、シリーズの第1戦となった中京記念組が多い。中京記念はスマートオリオンが先行、直線のたたき合いを制して勝利を手にした。2着に後方から追い込んだアルマディヴァン、まくって早め先頭のエールブリーズが4着に粘っている。中京コースの改修後、中京記念組が関屋記念でも上位に食い込んではいるが、共通するのは中京記念で大きく負けていた馬たちだ。中京はスタミナを問われるコースで、絶対的スピードが問わる新潟コースとは、求められるものが違うということだ。その点からは2着アルマディヴァン、6着アルバタックス、8着レッドアリオンをとるべきだろうか。
 ただ、新潟コース向きの素軽いスピードを問うなら、カフェブリリアント、サトノギャラント、ヤングマンパワーなどのほうが上位だ。
 サトノギャラントは、前走のG1安田記念では差し脚不発で13着だったが、2走前の谷川岳Sを勝った時の上がりの鋭さが光る。
 しかし、ここはハイペースはあり得ず、後方一気の差し脚よりも、中団からの着実な差し脚を使える5歳牝馬カフェブリリアントに分があるのではないか。前走G1ヴィクトリアマイルでは、中団待機から直線、最後の1ハロンの差し脚の鋭さは見どころが十分だった。新潟の芝戦は5戦して(3110)と得意コースで、マイル戦も(3102)と安定している。

 ダートの重賞エルムSは開催時期が一定しないが、開催時期を別にすれば、条件に変わりはない。勝ち馬は4、5、6歳馬が占め、指数上は平均指数や過去の指数の上位馬たちが強いレースだ。
 今年の指数上位馬は、クリノスターオー、ソロル、ジェベルムーサ、グレープブランデー、エーシンモアオバー、マイネルバイカ、ヒラボクプリンスなど。
 安定した指数の高さ、重賞実績などから、昨年の2着馬クリノスターオーが中心になるだろう。
 クリノスターオーは、ダートG3で3勝、2着2回。前走、大井のG1帝王賞で2番人気に推され、果敢に逃げたものの失速して6着だった。帝王賞の2000メートルの距離は少し長かった気がするし、ペースも厳しかった。逃げるより2、3番手で控えたほうが持ち味が生かせる馬だろう。今回、距離も1700メートルに短縮され、逃げ馬エーシンモアオバーも健在。得意の形に持ちこめば、信頼性も高まる。

(エルムS) 1着    2着    3着
05年     Yc    Xa    Zb
06年     Yc   -     -
07年     Xd   A     D
08年    CXb   AY    -
09年(新潟)-     -     D
10年    AZb   D     CZb
11年    BXb   -     C d
12年    A a   BXb   -
13年(函館)-     DYd   BZb
14年     Ya   D       d
(公営競馬の成績は減戦しています)

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