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2015年9月15日 (火)

第1116回波乱の秋競馬

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 中山の秋初戦の重賞は、京成杯オータムハンデ。

 スローペースで先行馬に有利な流れになって、2番手で流れに乗っていた1番人気の3歳牝馬アルビアーノが直線、早々と抜け出しをはかりリードを広げていく。そのまま勝つのだろうと思ったが、しかし、ゴール前100メートル、外から内から、各馬がどっと押し寄せてきて場面は一転。6、7頭が横一線になってゴールになだれ込んだ。

 横一線の中から、わずかに鼻面が出ていたのが13番人気の7歳馬フラアンジェリコ。2着は11馬人気のエキストラエンド、3着は7番人気のヤングマンパワー。3連単は222万円を超す高配当になった。

 フラアンジェリコは道中、最後方待機策。直線はスペースをついて馬群を縫うように伸びてきての勝利だった。近走は2桁着順続きで全く人気がなかったが、3、4走前には+14、+15という上位の上がり指数を示していた馬だ。ここは53キロの軽ハンデに加え、ペースが落ち着いて決め手が生きるレースになったのが幸いしたのだろう。

 阪神のセントウルSも10番人気の伏兵アクティブミノルの勝利で高配当になった。

 好スタートを切った3歳馬アクティブミノルは、ハクサンムーンを制してハナに立ち、平均ペースで逃げた。ゴール前、後方から差し脚を伸ばしてきた1番人気のウリウリがハナ差まで迫ってきたが、最後まで勝利を譲ることはなかった。3着は先行していた5番人気のバーバラがしのいだ。

 アクティブミノルは函館2歳S以来の勝ち星。ここは5か月の休み明けで、しかも初の古馬相手のレースだったが、好指数で古馬の一線級を抑え込んだのだから、たいしたものだ。これで1200メートル戦は全て逃げ切りで3戦3勝。今後の短距離界を背負う期待を抱かせるに十分な勝利だった。

 最後にハナ差まで迫ったウリウリだが、最後方から直線は内に入れて鋭く追い込んで2着を確保。上がりタイムは32秒8と最速だったが、しかし、危ない乗り方だった。たまたま、前がポッカリ空いたから良かったものの、前がふさがれて出しどころがなかったら、完全に脚を余すところだった。

 10番人気、1番人気、5番人気の順で入線して、3連単は40万超馬券。

 WIN5も的中は1票とのこと。秋競馬はいきなり波乱の連続だった。

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